首相、小沢氏の要職起用を示唆「得意分野で活躍を」
小沢氏「命懸ける」「首相に不可能はない」
民主党代表選(14日投開票)で再選を目指す菅直人首相は6日夜、日本テレビの番組収録で、
小沢一郎前幹事長について「決断力があり、特に選挙の指導は非常に的確だ。
得意の分野で活躍してもらえたらありがたい」と述べ、代表選後に要職に起用する考えを示した。
「小沢氏は大きな政治家だ。与野党を超えてこれだけ経験と見識を持つ政治家はいない。
選挙が終われば協力し合うことを約束している」とも述べた。
代表選後の内閣改造・党役員人事に関し「すべての議員が自分の得意な分野で働ける態勢を作ること
が挙党態勢だ」と述べた。
これに先立ち、首相は首相官邸で記者団に「新成長戦略に盛り込まれた政策を来年を待つことなく
進めたい」と語り、起業促進など雇用促進政策を前倒しで実行する考えを示した。
一方、小沢氏は6日、高知市で街頭演説し、「首相になったら政治生命どころか、私の命を懸けて
みなさんとの約束を守ることをお誓いする」と語り、先の衆院選マニフェスト(政権公約)実現に
向け、不退転の決意を示した。
「首相の権限は強大だ。首相がこの方針でいきたいといえば不可能はない」とも述べた。
高知県香南市では「日本の首相はどこの国の大統領より強大な権限を持っている。最高裁の判事も
内閣が任命できる。やろうと思えばすべてできる権限を持つ。
要は政治家に『間違っていたら責任を取る』という腹構えがない」と強調。
同県須崎市では「役所任せの予算編成で『財源がないから消費税を上げる』では納得を得られる
はずがない」と語り、菅直人首相の財政再建路線を批判した。
→ http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100906/stt1009062333017-n1.htm
>与野党を超えてこれだけ経験と見識を持つ政治家はいない(菅)
これが陸山会マネロン疑惑で現役代議士を含む秘書3人が逮捕された政治家を
称した言葉とは思えませんね。
小沢氏自信、この発言に驚いているんじゃないですか?
一体“汚沢氏”の何を以って“経験と見識”なのでしょうか。
>首相の権限は強大だ。首相がこの方針でいきたいといえば不可能はない(小沢)
政策無能で政局のみで生き残ってきたとんだ権力ボケ野郎ですな。
歴代の首相が多様な柵の中で“出来ることしか出来ない”事を目のあたりにして
のこの台詞。 大風呂敷を広げるにもホドがありますな。