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[共同通信杯（Ｇ３）]
明け３歳、クラシックを目指す期待馬（特に関西馬）にダービーの舞台である
東京競馬場を経験させようと、有力処が揃って東上するレース。
今年も、関西の期待馬が出走してきます。
が、近年はダービーに縁があったのがジャングルポケット１頭のみ。
クラシックに限れば、昨年の２着馬・タケミカヅキが皐月賞で２着。
そのくらいでしょうか。 注目されるレースの割には、クラシックでの活躍馬が・・・。
尤も、Ｇ１を３勝したアドマイヤムーンは、このレースの勝ち馬でしが。
今年の◎は、関東馬・ブレイクランアウト。
前走で１番人気に押された朝日杯ＴＳ（Ｇ１）では、名手・武豊騎手が右腕の
痛みが治らないまま騎乗。 それだけの手応えと素質を感じていたのでしょう。
人気を背負って中山の４角を、大外を周っては、苦しいです。
勝ったセイウンワンダーとは０．１秒差の僅差の３着。
東京スポーツ杯で負けたナカヤマフェスタは、先般の京成杯で負けましたが、
あれは今後のために、お釣りを残した試走みたいなもので、最後には
力ずくで２着を確保は流石です。
ブレイクランアウトは、クラシック最有力候補であるロジユニヴァースとの
直接対決は無いものの、同世代の一線級と強い競馬をしてきた経験があります。
馬連の相手は
トーセンジョーダン シェーンヴァルト ショウナンアルディ が主力馬券
トップカミング プロスアンドコンズ マッハヴェロシティ が穴の抑え です。
トーセンジョーダンがあっさり勝つシーンも有りでしょうが、
このローテーションはどんなもんでしょう。
関西馬にして １１月１日のデビュー以来、１２月までに 京都→福島→中山→中山
と、既に４戦消化にて全てが小回りコース、うち３戦が長距離輸送競馬。
若駒にとって、苦痛でないハズがありません。 馬体も減り続けてるのも気になります。
賞金的に皐月賞出走は確実ですので、ここは皐月賞・ダービーへの疲れを残さない、
無理しない程度で走る可能性は否定出来ませんね。
デイリー杯をレコードで制したシェーンヴァルトにも注目です。
朝日杯ＦＳは、騎手が直前のレースで斜行・降着処分を受けたため、次の朝日杯では
精神的に控えめにり、駄乗になってしまったのが要因ですね。力負けではありません。
トーセンジョーダンとシェーンヴァルトはジャングルポケット（トニービン）産駒
ですので、府中で実力全開ってシーンもありそうでうね。
[シルクロードステークス（Ｇ３）]
事実上、３月の高松宮記念の前哨戦。 だったらハンデ戦なんかにするなよ！って感じ。
難しいですねぇ。
買い目だけ記すと枠連で ６−（３・４・５・６・８）
