土曜競馬 展望

[秋風ステークス(3勝クラス)]


先週に引き続きCコースを使用。先週は埒沿いの内馬場がかなり有利で、外は
オールカマーのデアリングタクト他の有力馬ですら伸びませんでした。
今週、芝刈りをしたとの発表ですが、芝の傾向はどうなのか、スプリンターズステークス
の予想をする上で、見極める必要がありますね。


さて、中山千六のハンデ戦です。府中千六とは違い枠順の有利不利があるコース
ですね。軽量51キロで逃げたいレディバランタインにとっては、願ってもない
好枠を引きましたが、有力馬と目される4頭が揃って外枠に行ったのはどうか?
ハッピーパスの仔で良血◎ジエストラは、高速の時計勝負に対応できて、偶数枠
の8番枠、母同様に勝ち切るまではどうかも、中山芝は3戦2着3回とパーフェクト連対。
逃げ・先行馬を射程圏に入れながらの追走が功を奏すでしょう。相手は、逃げる
レディバランタイン、試練の枠ですが7枠・8枠にアサヒ。
穴なら中山と相性のいいアールクインダムとゾンニッヒ。この距離にしては先行馬
が揃ったところで、思い切って8枠を切って、ブリンカー効果でグルアーブと
リトルクレバーの差し脚が直線でインが開けば…。



[シリウスステークス(G3)]


ここは人気でも◎ハヤブサナンデクンですね。距離千九百2戦2勝(中京)、
中京(3200)、前走では後続に6馬身差の圧勝劇ですが、初重賞挑戦という
ことでハンデ56キロは据え置き。兎に角、中京の千八・千九百がピッタリの馬
ですよね。左回りは高値安定で走ります。逆らう気にはなれません。
が、逆転の1頭ならハピ。こちらも中京を得意にしています。新馬戦とリステッドを
快勝している舞台ですね。ジャパンダートダービーでも僅差4着、G3レパード
ステークスも惜しい競馬でした。粋のいい3歳実力馬に53キロの斤量は、食指が
動くというものです。
相手は58キロでもオーヴェルニュ、バーデンヴァイラー、ハセドンが主力でしょうか。
穴なら中京好者として、クリノフラッシュ、エイコーンにアルドーレまで押さえます。

未来の競馬税制を考える会

じゃいさん(インスタントジョンソン)、団体を設立!


今こそ、不公平・不平等で余りに意味不明な、的中馬券に係わる税制度を
変えるべきでしょう。私も会員になって応援したいと思います。
てか、その前に的中馬券を増やすことが先決か!?(笑)
競馬の現行の滅茶苦茶な税制は、税務官僚というよりも警察関係の発案。
暴力団を取り締まる際に、この金の出どこは?に対して、任侠の方々が
競馬で儲けたという嘘八百を言うもんだから、警察だって、なら取り締
まるために誰の目にも不公平な税制を適用して、脱税として徹底的に
取り締まることを目的にしたそうな。
どうりで、ハチャメチャな税制なわけです。


一般社団法人未来の競馬税制を考える会


www.youtube.com


bakenshikabuya.hatenablog.com

土曜競馬 展望

[オールカマー(G2)]


今夜から明日は晴れる予報ですので、今日よりは馬場は乾くでしょう。
ただしダートの速さは特筆もの。この傾向は明日も続きますね。
さて、オールカマー。例年に比べていいメンバーが揃いましたね。
中でも花を添えるのは、無敗の牝馬三冠馬である◎デアリングタクトの参戦。
約1年の休養後、ヴィクトリアマイル宝塚記念と少しづつ復活の狼煙が
見えてくるような走りを見せてきました。
中でも宝塚記念は、まだ完調にはほど遠いながらの3着は立派なものでしょう。
この中で、デアリングタクトを除くマンバーの中で、あの宝塚記念を3着に
なれるような馬はいません。宝塚記念よりも更に順調にきた今回は、久しぶりに
勝利のチャンスでしょう。厩舎も騎手も、ある意味でこの一戦に賭けています。
次のG1への叩き台というよりも、ここを勝ってこその次があるのです。
初の中山、コーナー4回に直線での急坂も問題ありません。


相手ですが、ソーヴァリアントにヴェルトライゼンデもいいのですが、本質的
には中距離適性と自在性があるテーオーロイヤルの方が強敵でしょう。
この秋はどこが狙いなのでしょう。秋のG1戦線を望むならここで本賞金を
獲得しておきたいところ。有馬記念なら楽しめそうですね。
穴なら、この夏は各場のメインンレースに出ることが少なかった、福永祐一騎手
が跨ってくるフライライクバード、人気がないだけに思い切った競馬を期待。
ここまで人気のないのが不思議なウインキートス、中山二千二百は絶好の舞台。
そして、まだ別定G2では力不足には思えますが、ジェラルディーナでしょう。
穴人気のロバートソンキーですが、右回りで勝利がないこと、中山が初なこと
過去10年条件戦からの参戦で、馬券圏内はないことなどが気になります。



[神戸新聞杯(G2)]


このレース、過去10年の傾向としては、ダービーからの参戦組が17頭を占める
こと、またそのダービーでの着順は問われないこと、でしょうか。
腐っても鯛ではありませんが、やはりダービー、出るだけでも大変なのでしょう。
本命は◎プラダリアでいいでしょう。ダービーで唯一掲示板に載った馬です。
走破時計も、例年なら勝っていてもおかしくない時計です。
3着だったアスクビクターモアは、先週のセントライト記念で時計差なしの2着。
そして、ドゥデュースにイクイノックスがいなければ、単に権利をとるではなく
ここは確実に勝って、将来のために賞金を加算しておきたいところ。


相手は、ダービー組、高速の中京馬場を鑑みヴェローナシチーにジュンブロッサム、
後方一気で自分から動けない面はあるも、京都新聞杯僅差3着のボルドクラージュ。
パラレルヴィジョンは、過去10年、平場の1勝クラスからの参戦で馬券に絡んだのが
オールカマーに出場するロバートソンキーの3着ただ1頭なのが気になるところ。
素材は買えても、ここまで強い馬と凌ぎを削ってきた相手で、どこまででしょうか。
ダービー組では、前残りで岩田康誠騎手のビーアストニッシドが警戒かな。

土曜競馬 展望

[ながつきステークス(OP)]


フルゲート16頭のところ、47頭の登録があり31頭が除外。
その31頭の中には、出てくれば◎候補が多数いたのも事実で、また逃げ先行馬
もゴッソリと除外の憂き目にあってしまいました。
中山ダート千二オープンという条件にしては、逃げ先行馬が少なくなりました。
明日の馬場は重でしょう。先行有利に馬場には違いなさそうです。
唯一の逃げ馬である◎ハコダテブショウの単騎逃げは濃厚。新聞紙上では差しと
なっていても、展開を読んで先行する馬も勿論いるでしょう。
逃げ・追い込みなど、得意な脚質があり、それにハマッた場合は、力を発揮し
良績を残す場合が多いですね。前2走ともハイペースに巻き込まれてのものであり
今回は違う様相ですね。中山は3勝している得意の舞台で、枠順も8枠を引き当て
ましたし、調教は抜群。休養明け叩き2走目での変わり目に注目です。
相手はビンシャンにミスズグランドオーの先行力を評価して、自分で競馬を作れな
い他力本願的なレシプロゲイトとアポロビビは押さえに回して、恰好の穴馬なら
4枠の2頭、ロードラズライトとエンプティチュア、流れに乗れればサウスヴィグラス
産駒のミラーウォーカーズまで注視していきたいですね。



[豊明ステークス(3勝クラス)]


恐らく明日は重馬場が予想される中で、開幕週3週目とはいえ、芝の千二ですから、
馬場の巧拙が出てしまう可能性があります。ただ中京は高速の絶好の馬場ですので
蹄跡で馬場がガンガン掘れてしまうような馬場ではないでしょう。
本命には3連勝を含む5戦連続馬券圏内の3歳馬◎クリノマジンを推します。
3歳にしては斤量を背負わされましたが、55キロなら他馬との比較では、そう不利
にはならないと見ます。4連勝を賭けて臨んだ前走のテレQ杯は、昇級初戦としては
合格点です。軸はこの馬と見ます。
相手には、クラスの実績馬イルクオーレ、不利がありながらも昇級初戦がよかった
ダークペイジ、牡馬混合でも十分に戦えるモンファボリ。
穴目ならば、1番枠を引いたなら迷いなく先行する川田騎手のジャスパージャック、
近走は着差ほど負けてはいない、ハンデ戦ならオースミカテドラル、「外枠に入った
時の幸騎手」伝説のディモールト。

中央競馬 展望

[セントライト記念(G2)]


ウェザーニュースによると、今夜から明日は時間1mm程度のシトシト雨予報。
ただし、日曜日に一時的に強く降った影響もあり、明日は重馬場か重に近い
不良馬場でしょうか。開幕2週目ということもあり、芝はシッカリと根付いて
いますので、そして全馬同じ条件ですから、それが言い訳にはなりません。


どう考えてもアスクビクターモアが中心になり、この馬を軸に各馬とも展開
していくでしょう。皐月賞日本ダービーと王道を歩んで結果を残してきた
貫禄は、他馬とは違います。何より、道悪になることで先行する同馬にとって
脚質も向き、得意の中山コースですので、余程、重馬場が滑って走るのを
嫌がらない限り、アスクビクターモアの中心は動かないでしょう。
そして、このレースの走りと結果によって、菊花賞天皇賞(秋)に回るかが
決まるようですね。ここが本番ではないとはいえ、仮に天皇賞へ向かうには
本賞金が心もとないので、勝負に拘ります。


オニャンコポンは兎も角、ローシャムパークは久々で掛からないかが少し心配。
ラーグルフは前走で古馬2勝クラスを勝ちましたが、2着のセントカメリアが
ローズステークスで凡走しただけに、少し評価を下げて、ガイアフォースは
普通、早い時計の決着になると余り差は開かない場合が多いのですが、前走が
圧巻のレコード決着の7馬身差。確かに相手は強くなかったこともありますが。
何だかんだ言っても、これらの4頭が相手本線なのでしょう。
穴なら、プリンシパルステークスを勝ちダービーからの参戦組としての
セイウンハーデス、前残りでのショウナンマグマ、葉牡丹賞だけ走ればの
ボーンディスウェイ。



[JRAアニバーサリーステークス(3勝クラス)]


勝負強い騎手の1人ある池添騎手ですが、明日は50キロのビジンに騎乗する
ためにダイエットをしましたね。池添騎手の公称体重は50キロ。それに鞍だの
馬装が加わりますので、2キロくらいは体重を減らしたのでしょう。
ビジンは時計の早い函館で力をつけてきているので、要注意。
本命には、サウスポーのフラーレン。中京(2210)左回り(2320)と
左回りでは一度も崩れていません。先行出来て、晴雨両刀使いの強みもあります。
相手には、人気でもウェルカムサポート、ビジン、休み明けがどうかも8枠の
2頭が当面の相手になります。この2頭はコーナー4回の中京コースがベストな
舞台ですね。
穴っぽいところでは、クラス慣れが見込めるセイクリッドゲイズ、叩き3戦目で
中京好相性のクリノホノオ、ドバイワールドカップを勝ったヴィクトワールピサ
直仔の初ダートになるナリノモンターニュなど。

日曜競馬 展望

[ローズステークス(G2)]


よく3歳のトライアルレースになると、春の実績馬か夏の上り馬かといわれる
ことが多いのですが、このレース、全馬が重賞未勝利。かろうじてアートハウス
がリステッド競争を勝っているくらいか。オークス組たって2頭だけ。
上り馬ったって、2勝クラスを勝っているのはメモリーレゾンだけ。
川田、福永にルメールと有力騎手も揃い、秋華賞に対する思惑もあるでしょう。
川田はスターズオンアースで桜花賞を勝ったものの、オークスではアートハウス
を選択。アートハウスよりも母馬であるパールコードに対する思いがあるとか。
福永は今のところフリーハンド。セントカメリアの競馬次第では、この馬で本番
を迎えることもあります。
ルメールは、秋華賞は最有力馬スターズオンアースに騎乗することが決まって
いるので、今回は実に気楽な立場。気楽な立場だからといって手を抜くことも
なく、権利取りという最重要課題だけはクリアしたいところ。
やはり一番このレースそして秋華賞をモノにしたいという情念にかられている
のは川田騎手でしょう。アートハウス(懇意の中内田厩舎)を選んだという
よりも、アートハウスを勝たせてあげられなかった、と。
騎手目線での勝負気配は川田騎手が一番、その次がラーグルフ相手とはいえ
勝てたレース(月岡温泉特別)を落とした福永騎手か。


実は上記3騎手以外にも、負けず劣らずこのレースに思いを駆けている騎手
がいます。古川吉洋騎手ですね。メモリーレゾンは、デビューからの連続騎乗で
追い切りにレースで競馬をイチから教え込んだ馬です。
出るだけでも大変なG1競争、しかもクラシック(正確にはクラシックレース
ではありませんが...。)。その夢の切符が手に届くところにまできています。
現在の本賞金では、ヘタしたら抽選に回ってしまう可能性もあります。
余談ですが、この古川騎手は私にとっての思い出の騎手なんですね。
遡ること四半世紀前、阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神JF)をアインブライド
で制したのが古川騎手。確か、4~5番人気だったかな。強烈な末脚は今でも
覚えていますね。
そのメモリーレゾンですが前走の北海ハンデキャップは、メンベーレベルはどうか
分かりませんが、直線では鞭を入れずに差し切ったんじゃなかったけかな?
確かに51キロのハンデもありましたが、古馬2勝クラスを勝った事実、そして
同コースで施行された巴賞(古馬OP)よりも、1.4秒早い時計だった事実。
調教師の談話では、今回は本番を見据えてある程度の位置を取りに行く競馬を
するとのこと。明日の降雨の状況は分かりませんが、開幕2週目の高速馬場で
今日のメインのように、前が有利なバイアスがかかっています。
ここは頑張って権利を取って、秋華賞へ臨んで欲しいところです。


相手は名手が騎乗する3頭に、実はどの馬も危うい点を抱えていることも考慮
して穴目も押さえたいところです。
今年印象に残った出来事の一つに、ケンタッキーダービーを最低人気馬が勝ち
その夕方のNHKマイルカップで最低人気馬が3着に来たこと。
その再来を期待とまではいいませんが、ミナモトフェイスは買います。
未勝利からの参戦で馬券になった馬は、過去10年30頭の中でたった1頭。
2014年のタガノエトワールがるだけですけどね。まあ例年と比較して
メンンバーレベルが落ちる今回は、宝くじ馬券として買い目に入れようかな
という程度ですが。
ブルトンクール、パーソナルハイにヒヅルジョウの、前々で競馬が出来る馬は
要注意でしょう。



[ラジオ日本賞(OP)]


まあ、当てたかったら4番の馬(ウィリアムバローズ)から買っておけ、と言って
しまえば予想は不要でしょう。事実、競馬が上手でOP特別クラスでは強いのは
確かですよね。中山千八3戦3勝ですもんね。
逆転まであるのは、ウシュバテソーロの追い込みか?ただ、調教師が言うように初
ダートながら前走のようなミラクルな競馬が出来たのは、舞台が府中で重馬場だった
ことです。中山では3コーナーあたりからマクっていく必要があります。
不気味なのがMデムーロ騎乗のホールシバン、中山実績はありませんが、右回りが
稼ぎ時のヴェルテックス、中山得意のアシャカトブ、単騎で行けるロードエクレール
58キロでも初ダートで新味を期待のバイオスパーク、ケンシンコウの実績に
もう一頭挙げれば、やはり初ダートのワーケア。
日本の中央競馬体系は芝の競馬が中心であり、故にレベルが高く、そこで実績を
積んだ馬がダートで激走しても驚きませんよね。

土曜競馬 展望

[初風ステークス(3勝クラス)]


中山ダート千二にしては、何が何でもイキたい馬は不在で、アティードが
すんなりとハナに立つ展開か。残り少ないサウスヴィグラス産駒、頑張って
欲しいところです。
前走は、2走前が強い勝ち方だったので、昇級戦でもハンデを背負わされ
ましたが、粘っての馬券圏内は確保。中山でも実績があるので、コース代わりは
心配ありませんね。
ただ問題は鞍上か?どうも田辺騎手とは馬券での縁が薄いような気がしますので...。
安定感ならメズメライザーか。千二では5戦をして(3200)と、連を外して
いませんね。伸び盛りの3歳馬だけに注視は必要でしょう。
穴なら、叩き2戦目で中山なら出番もあるかフジノタカネ
着順は悪くはないも、徐々に着差を詰めてきているパワフルヒロコ
昇級後の2戦が悪くはないアッティーヴォ  あたりか。



[中京12レース(1勝クラス)]


日曜日への資金稼ぎに…。
人気でも安定感抜群の川田騎手騎乗のレイワホマレ。
ただ、他馬とはそう差はなく、外枠に名手騎乗ということですね。
相手には、ケイティレインボーに、馬場が悪化すれば先行力が生きてくる
プラウティング。
穴妙味は、松山弘平騎手騎乗で叩き2戦目で中京が合うフラップシグナス
新馬を勝った素質を買ってのギユウ、更にメイショウテンケイに未勝利ながら
馬主の意向か調教師の意向かは分かりませんんが、厩舎に残したエストレアブランカ
1勝クラスなら馬券圏内も一考か。

頑張れ、じゃい!

頑張れ、じゃい(インスタントジョンソン)!



そりゃ、そうだよな。
例えば1億円を投じて8千万円の馬券を当てた。
そこでの収支はマイナス2千万円なんだけども、
そこで得た8千万円から50万円を引いた額の二分の一を
一時所得として税金で持っていかれるなんて、絶対おかしいでしょ?
気が狂っているのが、今の競馬・馬券の税制なんです。
まあ、普通に競馬を楽しんでいれば、ここまでの心配は
ないのですが、これが間違って8桁配当を得たとします。
例えばWIN5でね。
そうしたら市中の金融機関は、諸事情で預金者に黙って所轄の
税務署にこの事実を報告するワケです、実は。いや、ホントに。
紙の馬券なら幾らでも誤魔化せる手段はあるのかもしれませんが
PATは無理でしょ。だって、通帳に記帳されちゃうもんね。
逃げられません。紙の馬券でも、ヘタをすると、例えばフェラーリ
なんか買ってしまうと、税務署から「お調べ」なるものが届き
「あなた、そのフェラーリを買った財源は何ですか?」と
きてしまうワケです。
そもそも、単複の20%からウイン5の30%までを「基礎控除
と呼ばれるもので、黙ってJRA(あと地方競馬主催者にもね)
に抜かれているワケですよ。そしてその中の何割かは、農林水産省
に、畜産振興という名目で取られてしまうのです。
既に、国費(=税金)はこの時点で、払っているではないか。
車やガソリン並みに、実に不公平な税制が競馬界には、まかり
通っているのです。これは是正する必要はありますよね。


www.youtube.com

日曜競馬 回顧

[京成杯オータムハンデキャップ(G3)]


メイケイエール、激走!


西村淳也、もう少し馬場と距離を考えて乗ってくれよ…。
ベレヌスが余りにもスローで流したものだから、岩田康誠がペースを読み切って
先頭に躍り出て、最後はクビ差でファルコニアに差されてしまいましたが、岩田
は好判断、西村は駄乗でしたね。
西村-岩田が引っ張ったとこで、1000m 59.2 47.5-46.1という
開幕週にしてはあまりにペースが遅かったです。だからゴール前では13頭が
ハンデ戦にしても、ゴッチャになって入線しましたよね。
あの馬場なら、前半は45秒台で行って欲しかったですね。
勝ち時計も、1:33.6と過去10年で2番目に遅いタイムです。
因みに、当日の1勝クラスが、1:33.1でしたので、如何に凡庸な時計と
レースだったことが分かります。



[セントウルステークス(G2)]


あのお転婆娘が、こんなセンスのある走りをするのかと、見間違えるような
メイケイエールでしたね。先行して折り合って、確かな末脚を繰り出す…。
そりゃ、前後半が 32.5-33.7 ですから。シャンデリアムーンが
作ったペースが32.5なら、折り合えるハズですもんね。
メイケイエールは、推定33.3-32.9です。理想的なラップでした。
しかし、末脚の切れは見事なものでした。池添騎手も調教師も文句のない
仕事をしましたね。あとは、中2週で臨むスプリンターズステークスまでの
調整が鍵になりますね。
ファストフォースは、自分の中では、既に終わった感がありましたので、ヌケ
でした。
ソングラインは、もう予定道りと言うか想定の範囲内といいましょうか、
前半32.5のスピードに付いていけませんでした。それが全てでしょう。。
とても、メオケイエールをマークするどころか、追走だけで精一杯。
ただ確かに、初の千二を1:06.9で乗り切っているので、能力は確か
ですね。今後はブリーダーズカップマイルで頑張って欲しいところです。

日曜競馬 展望

[京成杯オータムハンデキャップ(G3)]


おお、現時点では◎ベレヌスが1番人気ですか。思いもよらなんだ。
ミスニューヨークともども、好調・杉山厩舎が、攻勢をかけてきました。
ベレヌスは3走前に東風ステークスで逃げて4着。更に格が上のG3戦で
それ以上の結果が残せるのか、でしょうね。おまけにトップハンデ。
2走前、新潟外回りマイルを辛抱と我慢と根性で2着、そして前走では
小倉で行われた中京記念を鮮やかに逃げ切ってしまいました。
この馬は中距離のスローの逃げ馬だけに、展開が鍵です。が、何が何でも
ハナへという馬は不在なので、開幕週の馬場を最大限味方に付けての激走
を期待します。3連単は買い難いので3連複でしょうか。何とか3着まで
に逃げ粘って欲しいところです。
穴っぽいところでは、唯一の3歳馬(牝馬)のコムストックロード、
小倉記念を叩いてのタガノディアマンテ、必ずしも着順ほど着差は負けて
いないレインボーフラッグ。



[セントウルステークス(G2)]


調教では、折り合い重視で仕舞を伸ばす、ということが出来るのに、いざ
馬に囲まれたり競争となると、エキサイトして折り合いを欠くどころか暴走
してしまうのが◎メイケイエール。しかし、池添騎手もそんなことは百も承知
で、メイケイエールを手の内に入れています。枠順も4枠5番もいいでしょう。
このメイケイエール、シラユキヒメ白毛)一族なのですが、変異で鹿毛
出てしまいました。面白いですね。
問題はソングライン。確かにサウジでは距離に対応していましたが、この
メンバーのスピードに付いていけるのか。Cルメール騎手は、終始メイケイエール
を見ながらの、射程圏内に入れながらの追走でしょう。ただ、この馬はスタートで
アオったりポカが時々あるので、少し割引かな。
フルゲートにならずに13頭立てなら道中の不利も緩和されて、力通りの決着
になれば、それはメイケイエール=ソングラインでしょう。ただ両馬とも致命的
となりかねない弱点を抱えているので、その通りになるのかな。
穴っぽいところでは、少なくても4コーナー過ぎて直線坂までは楽しませてくれ
そうな、行くシャンデリアムーンとジャスパープリンス。特に2走前が秀逸だった
シャンデリアムーン。前走も1番枠で内から伸びてきたボンボヤージ、いずれに
しても、メイケイエールとソングラインより後ろではなく、前で競馬が出来る馬
を穴目にしたいですね。