日曜競馬 回顧

競馬

[京成杯オータムハンデキャップ(G3)]


メイケイエール、激走!


西村淳也、もう少し馬場と距離を考えて乗ってくれよ…。
ベレヌスが余りにもスローで流したものだから、岩田康誠がペースを読み切って
先頭に躍り出て、最後はクビ差でファルコニアに差されてしまいましたが、岩田
は好判断、西村は駄乗でしたね。
西村-岩田が引っ張ったとこで、1000m 59.2 47.5-46.1という
開幕週にしてはあまりにペースが遅かったです。だからゴール前では13頭が
ハンデ戦にしても、ゴッチャになって入線しましたよね。
あの馬場なら、前半は45秒台で行って欲しかったですね。
勝ち時計も、1:33.6と過去10年で2番目に遅いタイムです。
因みに、当日の1勝クラスが、1:33.1でしたので、如何に凡庸な時計と
レースだったことが分かります。



[セントウルステークス(G2)]


あのお転婆娘が、こんなセンスのある走りをするのかと、見間違えるような
メイケイエールでしたね。先行して折り合って、確かな末脚を繰り出す…。
そりゃ、前後半が 32.5-33.7 ですから。シャンデリアムーンが
作ったペースが32.5なら、折り合えるハズですもんね。
メイケイエールは、推定33.3-32.9です。理想的なラップでした。
しかし、末脚の切れは見事なものでした。池添騎手も調教師も文句のない
仕事をしましたね。あとは、中2週で臨むスプリンターズステークスまでの
調整が鍵になりますね。
ファストフォースは、自分の中では、既に終わった感がありましたので、ヌケ
でした。
ソングラインは、もう予定道りと言うか想定の範囲内といいましょうか、
前半32.5のスピードに付いていけませんでした。それが全てでしょう。。
とても、メオケイエールをマークするどころか、追走だけで精一杯。
ただ確かに、初の千二を1:06.9で乗り切っているので、能力は確か
ですね。今後はブリーダーズカップマイルで頑張って欲しいところです。