日曜競馬 回顧

競馬

神戸新聞杯ですが、高速馬場のおかげか、レコード決着となりました。
まぁレコードといっても、実質的には上り(33.6)だけの競馬ですがね。
勝ったのはサトノグランツ。これはもう、馬の能力をフルに生かした川田将雅騎手
の手腕あっての勝利です。よくあの馬群の中を、狭いところを突いてきたものです。
桜花賞でのスターズオンアースでの騎乗を思い起こさせるものでした。
2着は穴馬に指定したサヴォーナ。前々での競馬でソコソコの末脚を披露しての
ものです。菊花賞でも穴馬になるかもしれません。着差が僅差だけに惜しかった。
3着◎ファントムシークは、武豊騎手によると馬場が堅かった、つまり時計が
早過ぎたということですね。逃げの戦法は悪くありません。武豊騎手が逃げれば
突っつく馬と騎手はいませんから(笑)。
馬券は、サヴォーナが突っ込んできたおかげで、元取りですね。



勝ったローシャムパークは、ルメール騎手が流れを読んでか好位での競馬。
もうね、短距離戦は余りアテにはしていないのですが、中長距離戦となれば
他の騎手では決して真似が出来ない、ミラクルな手綱捌きをしてくれますね。
社台グループが主戦騎手にするのも、分かります。
これで天皇賞(秋)への優先出走権を得ましたが、今年の天皇賞(秋)
空前の好メンバーが予想されています。ルメール騎手もイクイノックスという
超絶のお手馬がいますので、どうでしょうか。
2着タイトルホルダーは・・・、まだまだ完調には程遠いですね。
本来なら後半にスピードを上げて、他馬を寄せ付けない走りが本来の姿だけに。
今回は後半で失速したも、2着確保はこのメンバーなら許されない着順も
最低限の仕事はしてくれました。
◎ガイアフォースは、4コーナーで見せ場十分でしたが、直線で伸びません
でしたね。馬券は残念無念の結果でした。



先週の中山最終でも同じことを書きましたが、終わり良ければ全て良し、かな。
でも、皆様もご存じの通り、競馬の収支はそう単純ではありません。
1レースごとの収支、その日の収支、その週の収支など当該期間の収支の積み重ねで、
年間トータルの収支が決まるのです。そして競馬歴における収支も決まります。
ただしオーラスで、3連単3連複ともに的中して、そこそこの配当を得たのは、
気分はいいものですね。
でも、単勝4,960円の11番人気が勝ったワリには、3連単の配当はイマイチ感
はあるかなぁ。2着の軸馬が堅実にせよ、もう1万円くらい、付いてもいいのにね。