日曜競馬 展望

競馬

あー、今日の中央競馬両メインは、残念でしたね。
本命は来るには来たのですが、相手の1頭が入っていませんでした。
代わりと言ってはナンですが、珍しい(?)馬券を紹介。

帯 広
そう、ばんえい競馬ですね。皆さん、知ってますか、ばんえい競馬。
まぁ、ばんえい競馬がどういうものか知りたければ、明日、見て下さい。
「お前、ばんえい競馬まで手を出しているのか?」と言われそうですが
やり出したのは、ごく最近からですね。
やってみると面白いです、手に汗握る競馬が楽しめます。



[オールカマー(G2)]


国際・指定交流競争なのですから、地方馬にも、もっとチャレンジして
欲しいところですが、この中央勢にカモン!と呼ばれてもねぇ。
折角、レース名がオールカマーなのですから、元々は中央馬なのですが
中央⇒大井⇒園田と渡り歩いて挑戦してくるチェスナットコートの参戦
は歓迎すべきでしょう。鞍上は園田では吉村智洋騎手に次ぐ名手・田中学
騎手を配してきました。田中騎手の騎乗ぶりも見物です。


本命は大ブレイク中のキタサンブラック産駒の◎ガイアフォース。
キタサンブラック主な産駒は、イクイノックスにソールオリエンスですが
両馬とも中山は得意ですね。走破時計を含めて、前2走がいい糧になって
いることを信じます。良い刺激になり覚醒したのではないでしょうか。
同じ舞台でセントライト記念を勝っていることも強調材料です。
相手は、まず昨年の覇者でエリザベス女王杯を勝ち、有馬記念でも善戦した
ジェラルディーナ。
次は、ここは8分のデキで叩き台ですが、タイトルホルダー。
天皇賞(春)では最悪の結果を覚悟しましたが、復帰出来て何よりです。
右前肢跛行(みぎぜんしはこう)で済んでよかったのですが、あの状態で
大一番で走らせた栗田調教師・厩舎には不信の目で見ています。
本来なら、この馬こそグリグリの◎なのですけどね。
次にはローシャムパーク。函館記念を1番人気で勝ちましたが、初めての
一線級との競馬。掲示板に載れば健闘でしょう。
穴には、8枠牝馬2頭のウインマリリンとマリアエレーナ。
既に牡馬の一線級と伍して戦ってきています。引けは取りません。
そして何をしでかすか分からない、横山典弘騎乗のマテンロウレオ。
毎度お馴染みの寺田千代乃オーナーの馬ですね。
大穴なら一発、セントライト記念を勝っているアサマノイタズラ。



[神戸新聞杯(G2)]


今回の神戸新聞杯は楽しみですね。
春の実績馬たちが出走し、また夏に古馬2勝クラスを勝ち上がって、新星
となりえるかの馬たち同士の激突ですね。
セントライト記念では、上り馬のレーヴェンスティールが皐月賞馬にして
ダービー2着のソールオリエンスを撃破しました。が、あれは鞍上の腕の差
ですね。ジョアン・モレイラ騎手と横山武史騎手の、完全に腕の差でした。
ここは、絶好の調教を消化したファントムシーフ。野路菊ステークス
共同通信杯という出世レースを勝ち、皐月賞では1番人気に推されながら
ソールオリエンスとその後にダービーを制したタスティエーラの3着の実力。
ダービーだってそう差はありません。中山で好走したなら阪神の2度の直線
急坂越えも大丈夫でしょう。
相手には、父サトノダイヤモンドもクラシックロードを歩み、秋の菊花賞
快勝したサトノグランツ。
ハーツコンチェルトは、その次かな。ダービー3着は刮目するも、実はまだ
勝馬です。右回りにも課題を残します。
穴には、といってもチャレンジャーとしての競馬が見たい、古馬2勝クラス
を勝ち上がったサスツルギ、サヴォーナ、ナイトインロンドンですね。
ロードデルレイは人気になり過ぎました。妙味はありません。
あとは、毎日杯を制したシーズンリッチ、クラシックロードの王道を歩んだ
阪神得意のショウナンバシットに注目しています。