[函館２歳ステークス（Ｇ３）]
短距離戦は好きですね。短距離レースだからこその、レースにおける起承転結が
ありますからね。武豊曰く「短距離戦こそ展開がモノを言う」らしいですよ。
武豊騎手に言わせると、短距離戦でのミスは致命傷になりかねず、即敗因になって
しまうとのこと。分かりますね。
例年もそうですが、逃げ切って勝った馬が揃いましたね。しかし逃げられるのは１頭
のみであり、他は番手の競馬を強いられることになります。出来るのかな？
実質１勝クラスのレースですが、重賞には重賞のペースがあります。
それならば、先団後方につけながら差し脚を繰り出せる◎ベルパッションに食指が動
きますね。ただ１点、出遅れないでね。
幾ら厩舎側のコメントで逃げなくても競馬が出来ると言ったって、当の馬自身がそう
だとは限りません。馬の背中に乗る鞍上の感性次第でしょう。
相手もやはり差せる馬。クールベイビー、ナナオに、前残り警戒でスカイキャンバスに
バスターコール。穴ですが、現時点ならダートも芝も関係ありません、ダートでの
勝ち方が良かったナスティウェザーにゼルトザーム共に３戦目となるアガシにレガテア
ドール。
[バーデンバーデンカップ（３勝クラス）]
バーデンバーデンカップ、昔はオープン特別だったんだけどね ...。
恐らく逃げ馬を射程圏に入れながら追走して、直線ではある程度の脚を繰り出す
◎ウィリン。フィーリーズレビューでクラシックを断念して、休暇を挟みながら
１段一段とクラスの壁を乗り越えながら、ここまで登ってきました。こういう使
い方はいいですよね、好感が持てます。前走で早々とクラスで通用するパフォー
マンスを見せてくれました。福島コースと相性がいいのは何よりです。
相手は、同じく福島千二がベストと言えるアドヴァイスにショウナンハクラク。
共に２連勝中という勢いがありますね。あとは、オタルエバーね。
穴なら、この馬に戸崎が乗るの！？のビーオンザマーチ、着順ほど負けてはいない
ビアイ。
