新電力、電気代4倍に…経営者「廃業しかない」
燃料価格高騰背景、切り替え先見つからず
新電力と契約する福井県嶺北地方の繊維関連企業の50代社長が福井
新聞の取材に応じ、電気料金高騰の実態を語った。燃料価格高騰を
背景に昨秋以降急激に上昇し、割安だった昨春の電気料金に比べて
今年1月分は約4倍に。「早く解約しなければ」と他の新電力や北陸
電力への法人契約切り替えを探したが、どこも受け付け停止で、切
り替え先が見つからない。「ぎりぎりの経営を続けてきたが、高騰
が続くと廃業しかない」と訴える。
やっぱり、餅は餅屋でしょう。
新電力なんて、しつこいくらいの電話勧誘でしたが、東京電力から
乗り換える気は更々ありませんでしたね。
最初は安いだの、甘い勧誘文句を並べても、こうなるのがオチですね。
燃料価格高騰だけではなく、急激に進む円安のダブルパンチ。
そうですか、国内電力メジャー各社は新規加入を停止中ですか。
それにしても、日本銀行はいつまで今の政策を続けるのでしょうか。
無能無策の代名詞のような、日本の中央銀行ですな。
今は、消費が活発になっての物価高ではなく、輸入原料高騰に金利差
に起因する円安でのもの。おまけに景気が上がったという話も聞きま
せんね。スタグフレーションでしょうか？
