日曜競馬 展望

競馬

[毎日王冠(G2)]


もう、毎日王冠というか、京都大賞典というか、G1レースの
前哨戦は、本番でも最有力候補の馬たちが出てこそ面白いので
すが、グランアレグリア、コントレイル、エフフォーリアなど
が前哨戦を使わずに本番・天皇賞(秋)に直行することにより
毎日王冠も色があせてしまった感は否めないでしょう。
それだけ調教技術や施設の進歩もいいのですが、G1の前哨戦
の意味は3歳クラシック路線ぐらいで、古馬G1戦線ではどう
なんでしょう。


閑話休題
毎日王冠京都大賞典と聞けば、初秋から中秋への季節の移ろ
いを感じてしまいますね。秋競馬も本格的に始まるような。
本命はシュネルマイスター。NHKマイルカップを勝って臨ん
安田記念。勝ったダノンキングリーと女傑グランアレグリア
と時計差なしの3着は、価値があります。54キロであっても
何らその価値に変化はありません。3歳6月時点で既に古馬
1戦線を主役級で戦っていける能力を示しました。
予め申し上げておきますが、ここでの有力馬はここが本番では
なく、目標は次ということです。それを前提に書いています。
相手は勿論、ダノンキングリー、ヴァンドギャルドに再度ブリ
ンカーを装着のダイワキャグニー。ケイデンスコールもか。
穴なら、そうバカにしたものではないマイネルファンロン、マ
イラーズC・京王杯SCで3着、流れ次第では出番もあるカイ
ザーミノル。トーラスジェミニは大外枠、恐らくは二番手の競
馬で安田記念ほど走れるのかが課題。



[京都大賞典(G2)]


まぁ、アリストテレスに信頼が置けない以上、本命はヒート
オンビートになりますかね。二千四百(2201)、阪神
(1501)と、コースが得意なような、取りこぼしも覚悟
しなきゃいけないような成績。3連単なら2着固定か。
キセキも考えましたが、如何せんスタートに難がある馬です
ので、G1馬の称号を持つ馬ですが、相手本線に留めます。
この相手ならヒュミドールにも馬券圏内のチャンスはありそ
うですね。
穴ならステイヤーズステークスの覇者で二千四百(2111)
と相性のいいオセアグレイト、やはり距離が合っているディ
アマンミノルとアイアンバローズあたりでしょうか。
モズベッロは適距離なれど、あの調教を見せられては・・・。