新潟1R千直 16頭中12頭がオーナーブリーダーの
(有)ミルファーム所有馬。1レースに12頭出走とい
うのはレコード記録だそうです。
G1でのノーザンファームみたいなものか。
1、2、4、6、7枠は染分帽となります。
アナウンサー泣かせというか、アナウンサー冥利というか
明日の1R、グリーンチャンネルでのラジオNIKKEI
アナウンサーの実況中継が今から楽しみですね。
[越後ステークス(3勝クラス)]
恐らく1番人気が予想されるジェネティクスは、大事に成長を
促されて使われてきましたが、如何せん持ち時計はありません。
この2戦のテン3Fは36.5、35.3という、まあ各々の
クラスの平均的な先行ペースで駆けていますが、今回は様相が
一変します。過去2走のような楽をしている場合ではありません。
昨年10月、新潟ダ千二・妙高特別で勝ったマラードザレコード
は33.1-36.0という猛ラップで逃げ切り、1.09.1
というコースレコードを樹立しました。
今回も枠順を主張してハナを切ることが予想されますね。
ジェネティクス君は付いて行けるでしょうか。
同系シスルは、番手の競馬も出来る馬で、強敵ロンドンテソーロ
は斤量57キロを背負うので、この馬自身は斤量には応えませんが
他馬との比較で、スタートの芝の上での加速がどうかですね。
穴で面白いのが、1年7か月ぶりの美酒を味わいたいプレシャス
ルージュ。最後に勝った1000万下平場でオールダートの阪神ダ
千二を先行して押し切った勝ち時計が1.09.0という優秀な
レースをした過去を持つ馬です。とてもムラな馬ですが人気が無
いなら狙ってみます。
[しらかばステークス(3勝クラス)]
有力どころでは、逃げるアスタールビーを射程圏に入れつつ先行
して追走するフォッサマグナ、アカネサスにヒロイックアゲンか。
開幕週の極上の馬場を想定して、展開有利なフォッサマグナより
アスタールビーの逃亡劇、逃げ切りに期待します。
いまいちパンチ不足のようですが、その点はどの馬も同じですね。
相手は勿論、勝利の方程式=吉田和美オーナー+ルメール騎手+
藤沢和雄厩舎のフォッサマグナ。穴馬はオッズ次第でしょうか。
余り気が乗らないレースというか、面子ですね。