[千葉ステークス（ＯＰ）]
ハンデ戦となった過去３年は波乱の歴史。136万馬券も飛び出して
います。今年もまた、タダでは済まないでしょう。
本命は迷わずヒデノヴィーナス。今時点で１番人気ですが、戦跡は
９戦して掲示板を外したことがない堅実派、オープン馬としても珍
しいですね。特筆すべきは２走前でしょう。中山千二でテンを 32.4
の芝並の暴走ラップで先行してクビ差勝利。このレースで同じよう
に先行した馬は全て潰れましたので、価値ある勝利です。
恐らくハナを主張するジャスティンの作るペースは、これほどでも
ないでしょうから、直後を追走して、ゴール前で伸びる想定。
オープンハンデ戦は、昇級馬を狙うのがマイセオリー。
ノーフィアー、リュウノユキナはやはり斤量面で恵まれ、特にノー
フィアーは中山実績もありますね、押えます。穴ならサイタスリー
レッドあたりでしょうか。
シュウジは斤量が減り、好枠を引きました。この枠なら内の出方を
見ながら競馬が出来ます。
今日の中山ダート戦を見る限り、風が強かったせいか分かりませんが
逃げ先行有利な馬場でしたね。ジャスティン？
馬券は３連単も買いますが、主力は３連複の方がよさそうです。
[若葉ステークス（Ｌ）]
実質的には、３歳１勝クラス戦ですね。過去１０年の傾向は、荒れる時
には荒れますが、堅い時は凄く堅いですね。
人気のアメリカンシードは、なんかクビを上手く使わないで、高いまま
で走るフォームがどうかなぁ。最後のひと押しが効かないで取りこぼし
てしまいますね。あれでは仕舞の脚も繰り出せないでしょう。
邁進中のキズナ産駒もちょっと ....。
ならば、故近藤利一オーナーの忘れ形見、アドマイヤビルゴ。友道調教
師のたっての要望でセレクトセール５億８千万円で買われた高馬。
勿論、ディープインパクト産駒です。
厩舎一丸となって、ここでは負けられない意気込みでしょう。
ここで負けるようでは、あの世の近藤利一オーナーに顔向けできません
よね。鞍上には既に皐月賞で乗り馬がある武豊騎手。こういうのは余り
感心しませんが、このレースに万全を期したようですね。
相手には、キメラヴェリテ。ハナを切ってこその馬。血統的にはキズナ
にコジーンの肌馬なら芝がダメとは思いません。このメンバーなら二千
にも対応出来るかもしれません。
