[ユニコーンステークス（Ｇ３）]
素質馬が揃いましたね。人気は２戦２勝の両馬。
が、両馬には揉まれた経験がありません。そんな必要もなかった
ほどの圧勝でしたけどね。
本命は化け物的なスピードをアピールしたレッチェバロックの方。
前走は特別でもない平場のレースであり、メンバーレベルを割引
いても強かった。1000ｍ通過が 1.10.2 、ルメール騎手が遊ばせな
く追っていたら、１分２２秒台までもあったでしょう。
勝ち方からして千六も問題ないですね。
相手は府中ダ千六３戦３勝のデュードヴァン、カフェファラオ、
５枠の２頭が当面の相手です。
[函館スプリントステークス（Ｇ３）]
何故か１番人気馬が不振なレースですね。高松宮記念からは間が開き
スプリンターズステークスまではまだ遠い。そうですね、有力馬にと
っては、ここが本番ではないことも影響しているのでしょうか。
過去１０年を振り返ると、どちらかというと逃げ・先行馬が有利です。
後方一気で馬券に絡むことは少ないですね。
しかし今年の有力馬は、どれも差しタイプですね。
斤量を背負うので、そうそう後ろからは行けないダイアトニック。
高松宮記念のような位置取りの競馬なら、確実に勝ち負けでしょう。
父ロードカナロアの１番人気２着を、挽回してくれるでしょうか。
相手には穴っぽいところを。先行力を活かしたいダイメイフイジ、
前走だけ走ればグランドボヌール。
[米子ステークス（Ｌ）]
重馬場の桜花賞を激走して、オークスも着順ほど負けてはいない
スマイルカナを中２週で使うのかね、岡田繁幸さん。他馬は放牧
でゆっくりして、秋に備えているというのに ...。
本命は、こんなところで走っている場合ではない、ダノンチェイサー。
池江調教師は、ＮＨＫマイルＣでグランアレグリアにぶつけられ
たトラウマを心配していますが、レースに行けば大丈夫でしょう。
相手は実績的にレッドヴェイロン、カテドラル。
あとはどう考えても単騎のスマイルカナでしょうかね。
