これ以上のマッチポンプは・・・

競馬

中国、マスク外交で影響力強化 
重なる「一帯一路」、品質問題も


f:id:bakenshikabuya:20200420195842p:plain


中国政府は新型コロナウイルスの感染が拡大する国々に向け、医療
物資や医師団を送る「マスク外交」を展開している。


世界で最初に新型ウイルスに対応した経験や物資の生産力を武器に
国際的な影響力を強め、米国などから提起されている「中国責任論」
を回避したい思惑が透ける。ただ、輸出したマスクの品質が問題に
なるなど逆風も吹いている。

 
新華社電によると、中国が派遣した12人の医療チームが16日、資材
漢方薬を携えエチオピアに到着。空港で出迎えたタデッセ保健相
は「中国の検査キットは感染の広がりを知るのに不可欠だ」と歓迎
した。エチオピアは、トランプ米大統領が「中国寄り」と批判する
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の母国でもある。

 
中国は自国の対応に追われる米国を横目に、国際協力の主導権を握る
狙いもありそうだ。中国の医療チーム派遣先は、イタリア、パキスタ
ン、ラオスミャンマーなど巨大経済圏構想「一帯一路」を通じ関係
を強化している国が目立つ。王毅外相は16日に発表した論文で「中国
は『一帯一路』の衛生分野の協力を積極的に強化し、『健康シルクロ
ード』を共同構築する」とうたった。

 
中国政府は10日までに、127カ国と4国際機関に医療用マスク、防護服、
ウイルス検査キットなどの支援物資を提供。中国税関によると、今月
初旬までの約1カ月間にマスク約39億枚、防護服約3750万着、人工呼
吸器1万6000台などが輸出された。日本へのマスク輸出も「一時滞って
いたが再開されつつある」(外交関係者)という。

 
一方、中国輸出品の欠陥問題が相次ぎ、オランダ政府はマスク60万枚の
回収を決め、スペイン政府は検査キット約6万個を返品。欧米メディア
の報道でイメージが低下することを恐れる中国政府は10日、輸出用医療
物資の税関検査を強化した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に
よれば、マスクや人工呼吸器の米国向け輸出が滞る弊害も出始めている。


headlines.yahoo.co.jp


何と言うマッチポンプな連中なのでしょう!!
自らが新型コロナウイルスの元凶でありながら、この恥知らずな行為。
普通だったら、行政府の長が世界に向けて謝罪と、現実・事実関係を
公表し、少なからずの援助を申し出たのではないか。
それを事実関係を隠蔽して、自らの過ちを上塗りするようなことは
絶対に容認してはなりませんね。
多くの外資系企業が、マスクを始めとする医療器具の生産の拠点と
していることが、多くの人の命を失うほどに致命的な過ちでした。
一党独裁共産党政府の国を、確証もない現実離れした信頼を置いた
のがこのザマと言って過言ではないでしょう。
これに懲りて、脱中国化が進むことを切望します。