台風で停電続く千葉
復旧は？「耐えるしかない」
各地に爪痕を残した台風15号。ゴルフ場の柱が倒れ、住宅を直撃するなど猛烈な
風による被害が広がっています。台風15号の影響で現在も停電が続いている千葉
県市原市から報告です。
（柳下圭佑アナウンサー報告）
現在も市内の一部で停電が続いています。団地ではどの家庭も明かりがついてお
らず、真っ暗な状況です。ライトを一度外してみると、どの家庭にも明かりがと
もっていないのが分かるかと思います。この状況というのはここだけではないです。
周りを見渡してみると、住宅だけではなく街灯もついていないので辺り一面が真っ
暗となっています。住民の人に話を聞くと、「今夜は懐中電灯やろうそくをともし
て、その明かりでなんとか夜を乗り越えます」ということを話していました。ただ、
現在気温は28.6度と蒸し暑い気候が続いています。しかし、住民の人は「何もでき
ることがないので耐えるしかないです」ということを話していて、不安の声が多く
聞かれました。
千葉県北西部に住む拙ブログ主の一日。
朝ネットを見て鉄道の運行状況が絶望的だと察して、車で通勤すること
を決めました。幸い、事務所の近くに少し広い有料駐車場があるので
今なら駐められると思い、自家用車にて出勤。
途中、道中の半分くらいかな、信号機がついていませんでした。
停電の影響ですね。
しかし事故も無く、お互い譲り合いの精神でしょうか、混乱も起きずに
車は流れました。
職場に入ると、室内がガラン状態。自宅から徒歩で通える人、自転車で
きた人、オートバイできた人、そして私のように車できた人だけです。
勤務時間中は、電話を受けても担当者不在（電車）、電話をかけても
不在（電車）なんて、対外的な仕事は、ほとんど出来ません。
午後になり、職員の数も増え、相手先の職員も出てきたのか、漸く
日常を取り戻したような気がしました。だけど出勤は半数くらいかな。
帰りも当然車なのですが、朝見た停電であかりが灯ってない信号は
いまだ停電のままでした。多分、警察官も余りの停電の影響で交通
整理に出払ってしまったのだと推察されます。この警察官による交通
整理がなくても、混乱は起きずに、粛々と車は流れていくのでした。
ただ朝は気付かないことでも、夜なら気付きます。信号が停電するくらい
ですから住宅街も停電で一面真っ暗、しかし、電気（配電）系統が違う
からか、道路を挟んだ反対側は、煌々と照明はついていました。
しかしこの暑さでエアコン抜きどころか、扇風機さえ使えないのは
困ったものですね。
