日曜競馬 回顧

競馬



[東京新聞杯(G3)]



ダノンプラチナは、少々重かったですねぇ。最後にパッタリと止まって
しまいました。本来の姿なら突き抜けるんですけどね。
上りは最速33.0の脚を使ったんですが...。
まぁ、しゃ〜ない、本番を見据えての仕上げなのでしょう。
負けてなお強し、とまでは言えないけど、ま、恰好はつけたかな。
ケツから行くと思いきや、スマートレイヤーの逃げには驚きました。
スタートをキメ、迷うことなくハナを切りました。
他馬は、よその馬に行って欲しかったので、楽に行かせましたね。
千米通過が60.6。上り3F:11.2 - 11.0 - 11.3 33.5。
これでは後続は成す術もありません。差を詰めるのが精一杯。
吉田隼人騎手の好騎乗ということなのでしょう。
あ、浜中騎手の落馬時は
「お、おかしい、落馬だ!ん?隣は赤帽の社台・・・、岩田か!?」
てっきりまた岩田がまた落としたのかと思いましたよ(苦笑)。
浜中がインで無理して行こうとしたのが原因なんですね。
浜中には過怠金5万円と、本人も馬券を買ったファンも踏んだり蹴ったり
でしたね。





[きさらぎ賞(G3)]


いやはや、高値の馬は走りますなぁ。
千米通過が59.8。ちょっと遅いくらいの平均ペースでしょうか。
巷予想されたような、ド・スローにはなりませんでした。
サトノダイヤモンド、最後の直線の半ばまで、ルメールは手綱を持ったままで
先頭に並びます。 GOサインを出すとゴール板まで突き抜けました。
1:46.9 2着馬には余裕で3馬身半の決定的な差をつけての快勝劇。
ディープインパクトを彷彿させる走りでしたね。
レプランシュも走っていたのですが、相手が悪過ぎました。
現時点では、皐月賞&ダービーの最右翼でしょう。
池江寿厩舎なので、皐月賞へは直行でしょうか。
いやいや、それでは面白くありません。
まず、朝日杯FSの1・2着馬の成長した姿を見るまでは、ね。
ホープフルSの1・2着馬は、ちょっと差をつけられた感じもしますが
彼らの走りも見てみたい。
やはり、弥生賞スプリングSで、サトノダイヤモンドのライバルは
ライバルたりえる馬がいるのか、楽しみにしていますよ。



おっと、次の土曜日は、大注目の1戦があります。
クイーンカップ(G3)ですね。
2歳女王 メジャーエンブレム が出走します。
500キロ近い、2歳牝馬にしては堂々たる体躯で、阪神JFを圧勝しました。
ここを叩いて、桜花賞へ直行です。
鞍上は、これまたルメール騎手。馬は集まる時は集まるものですね。
因みに、フェアリーSで私の期待に応えて、穴馬券をプレゼントしてくれた、
ビービーバーレルもここを叩いて桜花賞へ直行です。
中舘厩舎、早くも初のクラシックですね。