日曜競馬 回顧

競馬



[フローラステークス(G2)オークスTR]



フローラSの前に行われた府中S(芝2000m・1600万下)の勝ち時計が 1:59.9。
レースの上がりが 11.5 - 11.3 - 11.8 34.6 上がりの勝負ですね。
では、フローラSはどうかというと、前後半が 62.6 -59.2  2:01.8。
上がりが 11.5 - 11.2 - 11.7 の 34.4 こちらも上がりの勝負でしたね。
オークスの出走権を手にしようとして、前半はどの馬も大事に乗りましたね。
結果は、道中を2、3番手と前で競馬をした馬の、行った行った に終わりました。
マキシムドパリの位置でも、届きませんでした。
実に7頭の馬が上がり33秒台を記録しましたが、絶好の良馬場で前が容易には
止まらない馬場では、仕方ありません。
1〜2着馬は展開を読んだ騎手の好判断によるものであって、それ以上のもの
ではありません。
桜花賞組か、フローラS組か、それとも新星誕生か、オークスが分からなくなって
きましたね。




[マイラーズカップ(G2)]




これまたスローペース症候群でしょうか、前後半が 47.7 - 44.9 1:32.6。
レースの上がりが 11.1 - 10.8 - 11.3  33.2!
勝ったレッドアリオンが、上がり 32.9
2着のサンライズメジャーが、上がり 33.2
逃げたサンライズメジャーと、4番手追走のレッドアリオンの決着では
道中を中団に控えたフィエロが 32.5 の末脚を出しても、3着が精一杯。
明らかに戸崎騎手の作戦間違いですね。
京都の高速馬場に慣れていないせいもあるのかもしれません。
サンライズメジャーを逃がせたのは、四位騎手のファインプレイ。
流れに乗ったレッドアリオンの川須騎手は大金星。
戸崎騎手は大いに反省してもらわなくては。