日曜競馬 回顧

競馬

[第75回桜花賞(G1)]



土曜日に書いたように、競馬に絶対はない!
なのに、何で同じ過ちを繰り返すのだろうか・・・。
学習能力と記憶力が欠けているのか?



岩田騎手は「誰も行く馬がいないなら“行ったろ”という気持ちでいきました。
内の馬を見ながら…と考えていましたが、けん制しすぎていたので、(馬と)
ケンカするくらいなら行ってしまおう、と。道中は楽に運べたのがよかったと
思います。(上がり3ハロン33秒5という速いタイムについて)あれだけ
引き付けてレースができましたし、馬場も良かったのでこういう脚も使えると
思いました。強い馬がいて、いつ来るかと思っていましたが、前半の貯金で
勝てたと思います。新馬を勝ってからずっと惜しい競馬が続いていましたが、
力のあるところを証明できたと思います。まだまだ素質を隠している部分が
ありますし、成長していくうえで課題も残っていますが、素質がある馬なので
これからも応援をお願いします」


→ http://race.sanspo.com/keiba/news/20150412/pog15041215490007-n3.html



9着 ルージュバック(戸崎騎手)
「馬の感じは前走同様、どっしりしていました。ペースがペースでしたし、
もう少し前で競馬をすれば良かったです」



(大竹正博調教師)
「距離なのか、馬場なのか、ペースなのか、色々ありますが、よく分かりません。
結果を出せず、申し訳ありません。馬の様子を見て、また巻き返したいと思います」



→ http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=97389



湿った良い馬場とはいえ、 1000m 通過が 62.5、上がりが 33.5、1:36.0。
勝ち時計は、7Rの1000万下と同タイム。
ハロンタイムは 12.7 - 11.7 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 11.3 - 10.7 - 11.5
何でしょうか、この前半の弛み具合は。
スタートしてから岩田騎手が注文をつけてハナに立つと、競り掛ける馬はなく、
これだけ超スローペースに落として、上がり33.5の末脚を出してしまえば、
4馬身差もさもありなんでしょう。
戸崎は上手いんだか下手なんだか分からなくなりますよね。
このペースで道中が後方待機というか、折り合いに専念というか…。
何故、きさらぎ賞のような競馬が出来なかったのか?
直線では全く伸びないので、骨折でもしたのかと思いました。
オークスでの巻き返しは、黄色信号ですね。