日曜競馬 回顧

競馬


[新潟記念(G3)]


メイショウナルトの離し逃げで一瞬、土曜日のメインレースが頭を過ぎり
ましたが、実はメイショウナルトの作ったペースは 1000m 通過が58.5。
馬場と古馬重賞と考えれば、まぁ平均ペースでしょう。
ラップタイムは前後半が、58.5−59.0 1.57.5 というもの。
実に前後半のバランスが取れた展開となりました。
こうなるとモノを言うのが実力ですね。 言い訳が全くきかないレースに
なりましたから。 この際、直線で窮屈になったから、なんてダメです。
外に行った馬はどれも狭くなったのですから。
とはいえ、3〜4コーナーをケツから1〜4番手で回った馬が、上位1〜4着
になるのですから、あら不思議。
この4頭、上がりが32.7〜33.2で、上位4ラップで上がっています。
結論としては、やはり新潟芝外回りコースのヨーイドンの競馬でしたね。
だってレースの上がりが35.1のズブズブなんですもん。
そこを32.7〜33.2の末脚を爆発させられたら、他馬は降参ですね。
◎ルミナスウォリアーは上手く乗ったのですが、上がりが33.6ではこの馬
にとっての限界なのでしょう。健闘した4着でした...。嗚呼。
惜しかったのはアルバートドック。 58キロを背負い馬も戸崎の鞭に応え
ましたけどね。残念でした。
大荒れで決まったなら「そういうレースだよな...。」で諦めもつきますが、
結果、1・2番人気で決まって、何かつまらないような気がしないでもありません。




[小倉2歳ステークス(G3)]


>素質馬を新潟2歳Sに使うことはあっても、小倉では使いません。
レーヌミノルの前で謝罪しなければいけませんね。 <(_ _)>
もうね、スプリント戦(1200m)の重賞で、6馬身差は凄いです。
子供の喧嘩に、ヤクザが拳銃片手に殴り込みをかけたようなもんです。
道中は折り合い、4コーナーを馬なりで先頭に立つと、浜中騎手は
追いはしましたが、鞭は1発も入れずに、最後の50mは余裕で
手綱を緩めて流してましたからね。
テン良しナカ良しシマイ良し、でした。
2歳戦、ダイワメジャー産駒恐るべしですね。
折り合いに問題がないので、距離はマイルまでは持ちますね。
恐らく当面の大目標は、阪神JFでしょうから、どこかで1回叩いて
本番に臨むのではないでしょうか。



さて、夏競馬も終わり、いよいよ秋の中央開催に突入です。
中山・阪神ですね。
宝くじで当たるのも持株が上がるのも嬉しいものですが、やはり馬券が
的中する方が絶対、快感でエキサイティングです。
土曜日中山では秋華賞TRの紫苑ステークス(G3)、
日曜日阪神ではスプリンターズSの前哨戦、セントウルS(G3)
が施行されます。主役を張るビッグアーサーが始動します。
もう既に秋のG1戦線突入、オーラスの有馬記念まで
一気呵成に馬券で勝負です。 ほどほどに...。