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[第75回桜花賞(G1)]




◎はルージュバック
2走前にはのちに京成杯優勝のベルーフをレコードの怪時計で下し、前走は
牡馬が頂点を目指す重要なレースである「きさらぎ賞」を楽勝。
皐月賞に出走しても、重い印がつくような馬です。
兎に角、これまでの3戦を見る限り、総合力では他馬とはスケールが違います。



今日の阪神メインでした阪神牝馬S(千四)の勝ち時計が、芝稍重
1:21.1。 悪くありませんね。
パンパンの良は無理にしても、良馬場で施行されそうですね。



1984年以降、G1を4勝した歴史的牝馬は6頭います。
ジェンティルドンナウオッカブエナビスタメジロドーベルアパパネ
ダイワスカーレットです。
注目すべきは、この6頭の桜花賞の成績です。
順に「1・2・1・2・1・1」着です。
G1を3勝した牝馬は7頭いますが、その内、5頭が桜花賞を勝っています。
スティルインラブニシノフラワーファレノプシステイエムオーシャン
メジロラモーヌですね。
つまり、競馬史に残るような名牝は、短い・長いなど関係なく、サラブレッド
として究極のスピード、スタミナそして持久力を要求される、総合力を試される
マイルという距離のG1である桜花賞を勝てたこそ、その後の活躍が約束された
のでしょう。



相手が難しいかもしれません。
今年になって、断トツの一本被りの1番人気である馬が、コロッと負けています。
AJCCのゴールドシップ大阪杯キズナですね。嫌な予感ですね。
有力馬の中には出遅れ癖を抱えているのもいますから。
それに、強い馬が強い競馬をした場合、他の有力馬が潰れて、伏兵の台頭も
十分にある得ることです。
しかし、3戦3勝馬が3頭出てくるのも珍しいですよね。



相手は、相手といっても2着・3着候補ですが、
6・9・11・13・15が均等に本線でしょう。
で、穴なら2・14でしょうか。
馬券は3連単(25通)


8−(6・9・11・13・15)−(6・9・11・13・14・15)