日曜競馬 回顧

競馬



[セントライト記念(G2)]


はい、3連単の取りガミでした...。 ここまでガチガチの結果とはね。
終わってみれば、ディーマジェスティ横綱相撲でしたね。
3コーナーから4コーナーにかけて馬なりで上がってくる時は、おぉ!でした。
着差はクビ差でも、ゼーヴィントとは背負っているモノが違いました。
皐月賞馬にして、単勝140円では絶対に負けられない相手でした。
本番での課題は、やはりスタートでしょうね。 やはり鞍上もそうですが、
スタートが上手くありません。 幾ら 3000m 戦とはいえ、出負け気味の
スタートはやはり不利ですからね。五分に出て欲しいですね。
今日の戸崎騎手は、腕が冴えながらも勝機に恵まれませんでした。
こんなに上手く乗ったのに痛恨の2着です。
明らかに鞍上の差ではなく、馬の力量が違いましたね。
来週は神戸新聞杯サトノダイヤモンドが、秋初戦に臨みます。
マカヒキリオンディーズが出走しない中でも、如何せん、こちらも相手が
軽すぎますね。 圧倒的な1番人気でしょう。 問題は勝ち方でしょうか。





[ローズステークス(G2)]


シンハライトはまたも後方一気をキメました。 これはやらないと思ったのに。
まぁ、ここを叩いて本番への目途がつきましたかね。
3・4・5着は順当で予想の範囲内でしたが、岩田騎手が余計なことを・・・。
いや、クロコスミアの逃げを有力馬が、池添騎手も含めて甘く見過ぎていました。
まさかクロコスミアがここまで粘るとは...、でしょうか。
しかし、重馬場ながら芝は絶好ですので、1000m 通過の 59.8 は、遅かったのかなぁ。
勝ち時計が 1.46.7 で、シンハライトの上がりが 33.7 ですので、やはり先行有利
の馬場だったのでしょう。 重の巧拙ではないと思います。
5頭が上がり 34 秒台を記録していますからね。
掲示板に乗った中でシンハライト以外で差してきた馬は、デンコウアンジュだけ。 
何も誰が言わなくても京都の内回り 2000m の特性は、池添騎手なら百も承知でしょう。
オークス馬ジュエラーは、前半で完全に掛かってましたね。 
馬が行きたがってましたから。 ただこの馬も素質は誰もが認めて、ここは叩き台で
本番での逆転を狙いたいところですが、如何せん11着は負け過ぎでした。
故障ではないことを祈るばかりです。
秋華賞は、シンハライト vs ビッシュ の様相を呈してきたでしょうか。
順当なら1番人気はシンハライトですね。