[京成杯(G3)]
今迄、10〜12月にかけて2歳馬による有力レースが施行されます
ので、明け1月の重賞である京成杯には、クラシックを展望出来る
ような有力馬が出難い面がありました。
強いて“例外”を言うなら、5年前にダービ馬となったエイシンフラッシュ
が勝ったくらいなものでしょうか。
京成線沿線の私としては、何となく親しみを持つレースですね。
さて、今年の京成杯。メンバー的には、重賞として文句無しの面子が
集まりました。
偶然でしょうが、社台の売り出し中の種牡馬・ハービンジャー産駒
にして母父がサンデーサイレンスという、有力馬が最内枠と最外枠に
収まりました。
デインヒル・ダンツィヒ系のハービンジャー、伝統と格式を誇るG1
キングジョージをレコードで勝った馬ですが、まだ種牡馬としては
未知の馬ですね。
ここは、ソエが治まったクラージュシチーが◎。
2戦目の未勝利戦が10馬身差(1.6sec)の圧勝劇を演じました。
独走劇で2:01.1の時計もいいでしょう。
ただし、今回は重賞です。
相手は3/4同じ血のベルーフ。母馬がステイゴールドの全妹。
川田騎手はこの馬でクラシックを意識しているハズです。
500万下ですが、エリカ賞は出世レースとして知られています。
このハービンジャー産駒2頭を推しますが、力接近のレースです。
ブラックバゴ、タケルラムセスなども有力ですが、穴一発なら大野騎乗の
ディアコンチェルト。この2走、着順ほど負けていませんからね。
大野も初騎乗で人気薄、思い切った競馬が出来ます。
そして、マイネル軍団の主戦騎手である柴田大騎手が、恐らくオーナーサイド
の意向で、コスモナインボールではなくマイネルシュバリエに騎乗する
ことも深読みとして注意を払います。
[日経新春杯(G2)]
もうワケ分からん・・・。
やってみなきゃ分からないような出馬表・・・。
実績ならサトノノブレスでしょう。昨年当レースを勝った時は斤量55キロで
鞍上がルメール。今年は58キロで鞍上が池添。
斤量58キロは天皇賞(秋)で0.3秒差の8着で克服済み。
有馬記念もジェンティルドンナから0.6秒差。
それなら面白いのが昨年の2・3着馬。
フーラブライトは昨年3着ですが斤量52キロ。その後、中山牝特(G3)を
勝ち、エリザベス女王杯も0.3秒差の4着の実績が買われてか、55キロ。
アドマイヤフライトは昨年2着。が、今年は休み明け。
休み明け(2100)二千四百(2200)京都(2211)
買えないこともありません。
いくら熟慮しても、答えと決断が出来ないなら・・・。
別に買わなくてもいいんじゃないの。 買っても見学料程度。
何たって36レースもあるんですから。
馬券は枠連
3枠から総流し(笑)