日曜競馬 回顧

競馬



[京成杯オータムハンデキャップ(G3)]



まず始めに申し上げますが、公開した予想については、ウインズに
入場した朝一番で、PATで1点100円で買います。
後は、馬場・パドックの気配などを加味して自由に買います。
昨日の前日予想では、◎候補としてエクセラントカーヴとサトノギャラント
を挙げました、が・・・。
逃げ馬不在のレースにて、馬場も相当程度乾いて良馬場でしたので
脚質自在で恐らく先行する◎クラレントを抜擢しました。
予想通りのスローペース、1000m 通過が59.9という下級条件戦の
ような展開。 田辺騎手は展開を読んで2番手を追走。
58キロの斤量も、重賞5勝の実績と乗れてる田辺騎手の好判断で、勝つことが
出来ました。 橋口厩舎の仕上げも良かったですね。
ここまで適度な間隔を取ってきましたので、恐らく短期放牧から
マイルチャンピオンシップを狙うのでしょうが、最有力の1頭になるでしょう。
サトノギャラントはやはり人気先行型でしたね。
同じ位置にいたブレイズアトレイルに、切れ負けでしたからね。
何でこのスローペースで後方待機策をとったのか。
最後は上がり33.3で5着には来ましたが、レースラップは
48.0−45.3 の上がりの競馬。
スタートが余り上手い馬ではないにしろ、もっとペースや展開を考えて
騎乗して欲しいものです。


[,w400]

馬連3−6 4600円







[セントウルステークス(G2)]



このレース、逃げなきゃ一文の価値の無い馬が2頭出走してました。
逃げたアンバルブライベンと◎ハクサンムーンです。
ハクサンムーンはやはり大外枠が堪えましたね、最後の最後で。
逃げるアンバルブライベンを無理に交わさずに、2番手追走は戸崎騎手の
好判断ですね。 前半3F:32.9 後半3F34.5 1:07.4。
幾ら開幕週の馬場とはいえ、前半の32.9は少し早かったですね。
しかし、12着に沈んだアンバルブライベンとは違い、ハクサンムーン
2着は確保してくれました。 内枠だったら勝っていたかもしれません。
勝ったリトルゲルダは競馬が上手というか、鞍上の注文通り走りますね。
これは鞍上の丸田騎手が北九州記念で馬の感触を把握して、今回の落ち着いた
好騎乗に繋がったのでしょう。
これで千二重賞2連勝。スプリンターズSの前哨戦を快勝した意味は大きく
本番でも有力の1頭でしょう。
血統も珍しいですね。父系がヴァリッドアピール×ゴーンウエスト系。
母系がアンブライドルド×ワイルドアゲイン系。
今やあまりお目にかかれない、アウトブリードですね。
馬券的には、3連複を10通り勝って1900円ですから、人気馬が上位3着
までに入っただけに、こんなものでしょう。