[ジャパンカップ(G1)]
オールスター戦に相応しい好レースでしたね。
まずは勝ったエピファネイアから。
これはもうスミヨン騎手のお手柄以外の何物でもないでしょう。
折り合っての先行策。これがベスト。が、折り合いに難のある馬。
ここで口を割ったり、頭を上げたり、折り合いを欠いては駄目ですね。
スミヨン騎手は多少折り合いを欠いても、自らのコントロール下に
置くことに成功しました。
流石はアガ・カーン殿下の主戦騎手です。
しかし6Rで斤量が56.0kg→56.5kgになったのは
いただけません。重量オーバーです。減量失敗ですね。
今のところ処分の内容は発表されてあせんが、何らかのお咎めは
あると思いますけどね。
2着ジャスタウェイに4馬身差、折り合った時の力の違いを見せ付け
ました。
そのジャスタウェイに騎乗していた福永騎手には、愛馬エピファネイアが
どう映ったのでしょうか。
ジャスタェイは本来ならこんなに差がつくとは思えません。
やはり休み明けなのでしょうか。
3着スピルバーグ。最後の最後でジェンティルドンナを4着に
付き落とした北村宏司の騎乗は忘れまい…。おかげで馬券が・・・。
肝心のジェンティルドンナは、覇気が無かったですね。
前走の天皇賞の時もそう。
オルフェーヴルを倒した馬とは思えません。
もう5歳ですね。
出来れば有馬記念に出てきて欲しいのですが、気持ちがもう
お母さんになっているのかもしれません。
イスラボイータとワンアンドオンリーは、力負けですね。
現5歳の強力世代との差でしょうか。
パドックをモニターで見た限りでは、両馬とも迫力というか覇気に
欠けていたように映りました。
で、レースの内容ですが、最初の1F以外は全て 12.5 未満であり
前後半 71.8−71.3 2:23.1
(12.8 - 11.2 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 12.2 -
11.9 - 11.8 - 12.4 - 11.9 - 11.5 - 11.8 )
前後半バランスの取れた、平均的にやや早めのラップを刻みました。
言い訳の効かない、力通りに決まるパターンですね。
付け足し押さえ馬券。
悩みに悩んで、この5頭以外のワンツーは無いと
踏んで、突っ込みました(苦笑)。
この組合せで、馬連4120円は美味しい馬券ですね。