日曜競馬 展望

競馬


[阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)]



重賞勝ち馬が5頭、無敗馬が4頭と、近年にない粒揃いのメンバーが
揃いました。
(ファンタジーSの勝ち馬・ベルカントは次週の朝日杯FSに登録)
辿ってきたレースも、中味の濃いレースが多いですね。
人気は二分。ハープスターホウライアキコ
では、そのホウライアキコ
前走のデイリー杯2歳Sで、アトムを退けての牡馬を相手にレコード
勝ちは、ハイペースで前々の競馬でのものですから、高い評価をあげ
ても然るべしですね。 この勝利で3戦3勝、重賞2勝。
ただ父系がヨハネスブルグヘネシーストームキャットですので、
阪神外回りコースでの急坂などに、盆の隅をつっつくようですが、
若干の不安を残します。
次にハープスター
母の母、つまり母系の祖母は名牝ベガ。ベガの孫なんですね。
そう、アドマイヤベガ一族の出身です。そこにディープイパクト。
新潟2歳Sの直線での末脚の爆発力は、お父さん譲りでしょう。
ただ、この馬は中央場所の直線急坂は未経験です。右回りも未経験。
これも、盆の隅をつっつくようなものでしょう。



阪神の外回りは、京都と違って、4コーナー過ぎで馬群がバラけません。
4角を外で回ったら、そのまま直線も外に出さざるを得ません。
ハープスターの前走の末脚は、正味最後の2Fでのもの。
阪神コースの直線(474m)は短くはないか?
新潟2歳Sとは、格段にレベルの高いメンバーです。
そこで前走の再現を見せてくれたら、桜花賞も確定的でしょう。
同じ事はホウライアキコにも言えます。
馬券は3連複(7通)・3連単(14通)。
(10・18)−(10・18)−(1・5・6・7・8・13・15)





[カペラステークス(G3)]



ダートは勢いが大事ですね。
前日では、マルカバッケンが単勝1番人気…。どうして?
ここはスイートジュエリーの勢いを買います。
中山は初見参ですが、阪神で大レコードで勝っていますので、心配無用
でしょう。
強敵は昨年の覇者シルクフォーチュン、1枠2頭などいますが、ここは
通過点として勝って欲しいもの。
馬券は馬連。穴を拾っての7点勝負です。
14−(1・2・4・5・7・9・13)