揉み合いの展開か

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米国株 ダウ7ドル安、7カ月半ぶりの5日続落 戻り待ちの売り



20日の米株式市場でダウ工業株30種平均が5日続落した。終値は前日比7ドル75セント(0.1%)安の
1万5002ドル99セント。5日続落は2012年12月下旬以来、約7カ月半ぶり。
新規の売り材料は聞かれなかった。相場が上昇した場面では戻りを待っていた売りが出て下げに転じた。



日中は自律反発を狙った買いが入りダウ平均は上昇して推移した。一部の小売企業の決算が市場予想を
上回ったことも投資家心理を支えた。

 

ただ、21日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(7月開催分)を見極めたいとする投資家
も多かった。買いが一巡した後は次第に方向感の乏しい展開となった。

 

取引終了にかけて相場の戻りを待っていた売りが優勢になり、ダウ平均は下げに転じて引けた。
朝方は取引時間中としては約1カ月半ぶりに1万5000ドルの節目を割り込む場面もあった。

 

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発。前日比24.50ポイント(0.7%)高の3613.59。

 

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「生活必需品」と「IT(情報技術)」が下落。
「一般消費財・サービス」や「金融」など8業種が上げた。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約12億7000万株(同)。


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_21082013000000


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ダウが5日続落となりましたが、新規の売り材料はなく
ヤレヤレ売りに押された格好となりました。
ただし、ハイテク企業の比重が高いナスダックは反発。
日経平均もハイテク企業の比重が高いハズなのですが、
ファーストリテやソフトバンクなどの構成比率が高い
従って寄与度が高い銘柄が指数を動かす展開となっています。
さて、本日のTKY市場ですが、ダウの5日続落という
心理的に嫌な材料ですが、昨日が下げ過ぎでやや戻りを
試しつつ揉み合いが予想されます。
ただ、FOMCの議事録の公表などもあり、今日も様子見の
投資家が多く、売買代金も低調ですね。
また、またアジア振興国の株や通過の急落などが起こると
下げ圧力が強くなるかもしれません。
しかし、日本の国内事情では売る理由はありません。
昨日の日経平均株価は▲361円の13,396円
CME225(¥)は13,405円。
ADRは下げた銘柄もありますが、概ね堅調。
為替は今現在(7:20)1ドル=97円30銭台で推移。