エジプト国立博物館、丸ごと略奪
騒乱に便乗、内外に衝撃
古代エジプトの文化財を収蔵する同国ミンヤ県のマラウィ国立博物館が先週、
騒乱の中で襲撃され、「聖獣」とされるヒヒなどのミイラや彩色木棺などほとんどの収蔵品が
盗まれたことが２０日までに分かった。
博物館が丸ごと略奪されるという同国で前例のない被害で、内外の関係者に衝撃を与えている。
地元メディアによると、事件があったのは、首都カイロでモルシ前大統領支持派が
強制排除された１４日の夜から１５日にかけての間とみられる。
考古省の暫定的な調査によると、収蔵品１０８９点のうち１０４０点が盗まれ、
重くて持ち去られなかった像などは傷つけられていた。
【カイロ共同】
http://www.47news.jp/smp/CN/201308/CN2013082001001286.html
あぁ〜あ。値段では付けられない損失ですね。
想定被害金額＝∞ は大袈裟にしても、感情的にはこんなものですね。
中にはドサクサに確信犯的盗賊もいたでしょう。
何という悲しい内乱の副産物なのでしょうか。
