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尖閣諸島沖 中国船対応で越年の巡視船も



尖閣諸島周辺の海域では、中国当局の船が31日も日本の領海内に侵入しました。
中国当局の船がことし、この海域で領海やすぐ外側の接続水域を航行した日数は、
去年の7倍に上っていて、海上保安庁の一部の巡視船は現場で警戒に当たりながら
年を越します。


尖閣諸島周辺の海域では、31日午後、中国の海洋監視船3隻が日本の領海内に
侵入しました。
海上保安庁によりますと、ことし、中国当局の船が、この海域で領海やすぐ外側の
接続水域を航行した日数は、合わせて91日と去年の7倍、日本の巡視船と中国漁船の
衝突事件が起きたおととしに比べても3倍以上と、これまでで最も多くなっています。



領海への侵入だけを見ても、23日と過去最多で、海上保安庁は全国の巡視船を投入し、
年末年始も態勢を強化し続けています。
静岡県の下田海上保安部から、今月19日に派遣された巡視船「あまぎ」もそのうちの
1隻で、乗組員およそ40人は現場で警戒に当たりながら年を越します。



海上保安庁は、今後、尖閣諸島を担当する沖縄の第11管区海上保安本部の巡視船を
増やし、各地からの派遣を減らしながら長期化に対応できる態勢を整えることにして
います。
一方で、尖閣諸島を巡る事態は、中国側が海洋当局の航空機による領空への侵入や接近を
始めたのに対し、海上保安庁ではなく自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進すると
いう新たな段階に入っており、日本側は、事態をエスカレートさせず、万全の警戒態勢を
とるという難しい対応を迫られています。



→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121231/k10014542051000.html




本当に、お疲れ様でございます。