中国、巡視船36隻を建造…1〜2年以内に配備
中国国家海洋局の劉賜貴局長は8日、新華社通信に対し、同局が巡視船36隻を建造中で
1〜2年以内には現場海域に投入すると明らかにした。
尖閣諸島のある東シナ海や、フィリピンやベトナムなどと領有権を争う南シナ海に配備し、
巡視活動を強化する方針とみられる。
同局は約260隻保有する巡視船を2020年までに520隻に倍増する計画だ。
新華社通信はまた、南シナ海全域で気象予報をラジオで伝えるシステムが8日までに完成
したと伝えた。
同海域で活動する中国の巡視船や漁船などの活動に役立てることが狙いといえる。
→ http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120609-OYT1T00687.htm