谷垣総裁 役立たず…

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閉塞自民、中堅にも「谷垣降ろし」の動き ポスターもやり玉



自民党重鎮に加え、執行部に同情的だった中堅にも「谷垣降ろし」の動きが広がり始めた。
だらだらと続く政党支持率の低下、政権奪還への明確な道筋が見いだせない閉塞状態…。
谷垣禎一総裁に対するいらだちは爆発寸前。谷垣氏は土壇場に追い込まれつつある。

 
16日、口火を切ったのは最重鎮、森喜朗元首相だった。党本部での国土強靱化総合調査会(二階俊博会長)に
姿を見せ、地方活性化のための優遇税制問題で谷垣氏を詰問したのだ。

 
「あなたが総裁になったときから、何度も言った。本当に真剣に取り組むのか」。
最後通告にも聞こえる口ぶりに空気が凍り付いた。
森氏は昨年3月の東日本大震災後、民主党との大連立構想に否定的な谷垣執行部と意見を異にしていたが、
公然の場で面と向かって難詰したことはない。

 
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い−ということわざがあるが、次期衆院選向けに作成された党の新ポスターもそこかしこで
やり玉に。

 
16日の派閥総会では、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長が谷垣氏の表情を「戦う意志があるのかと言うほど穏やかだ」
と一喝。町村派でも、「地味で暗い」(衛藤征士郎衆院副議長)、「総裁は入っていなくてもいい」(安倍晋三元首相)
と酷評が続いた。

 
新ポスターの選定に加わった中堅の松野博一副幹事長でさえ「選挙が近いので自分のポスターを張っている」という
悪評を聞きつけてか、森氏は同日の党政治制度改革実行本部総会に再び登場し、こう発言した。
「このポスター、わざと総裁の顔を暗くしたのか? こんなポスター、俺の選挙区で引き受けないぞ」

 
それでも、谷垣氏は同日の記者会見で批判に反論せず、「そのときそのときの風向きがある。風向きの苦しいときは常に
総裁の責任だ」とだけ述べた。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120216/stt12021622010008-n1.htm



何度も書きますが、ホントに役に立たない総裁ですな。
存在感などゼロに等しく、いるんだかいないんだか…。
ひいては、自民党自体の存在感・存在意義すら問われかねません。
鳩山、菅、野田と、馬鹿ばっかりの首相を窮地に陥れなかった罪は重い。
彼らは世論と党内事情で辞職したのであって、決して野党が追い詰めたから
ではありません。 
側近の閣僚が次々と不祥事で代わっている野田に対しても、有効なカウンターは
打てず仕舞い。 とても野党第一党の党首としては不適格ですね。