嗚呼、シナ人民 憧れの台湾

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台湾総統選に羨望のまなざし 
中国市民「民主制度の勝利」と賞賛


4年に一度の台湾総統選は馬英九総統の再選で幕を下ろした。
総統選の過熱ぶりは中国本土でも高い関心を呼んでいる。
新浪、網易、捜狐など大手ポータルサイトが特集を組んで報道するほか、中国版ツイッター
ミニブログでも関連話題が飛び交っている。

 
親中路線を掲げる馬総統の再選により、対中融和が一段強化されるとみられている。
しかし、中国本土の市民は総統選の結果が中台関係に及ぼす影響にそれほどの関心を示していない。
彼らは今回の総統選を「民主主義制度の勝利」と称え、対立候補蔡英文氏の敗退を「名誉ある敗戦」
と暖かく見守った。同じ中華圏でも、改善が見込めない本土の一党独裁の現状が改めて突きつけられ、
成熟する台湾の民主主義制度への渇望はいっそう掻き立てられた。

 
ネットユーザのqqttffは「祝福すべきのは馬英九の再選ではなく、憲政民主制度が台湾で成熟した
ということだ。有権者と政治家はみな、試練に耐え、いい成績を出した。
これは台湾の幸せ、台湾人民の幸せであり、大陸の将来の見本と希望でもある」と書き記した。

 
人気作家の慕容雪村氏は自身のブログで「馬氏が勝っても、蔡氏が勝っても、最終の勝者は台湾だ。
これは制度の勝利だ」と賞賛した。

 
深せん大学政治学専門の張濤氏は中国市民の総統選への関心が高かったことについて、「台湾の選挙制度
と台湾人民が享受している政治的自由を中国本土の目標にしたいから」と市民の胸中を代弁し、
「台湾選挙への注目は本土の民主化への関心の高さを表している。市民は本土の民主化を望んでいる」
と言い切った。

 
中国政府は14日、総統選の結果について「北京が推し進める両岸政策が台湾人民に受け入れられた結果だ」
との声明を発表したが、台湾の選挙制度民主化の実現について触れなかった。

 
あるネットユーザは「蔡英文の敗戦スピーチは台湾の民主政治がすでに軌道に乗ったと物語った。これでも
台湾の民主が混乱そのものだと言えるのか!これでも中国人が民主主義に適していないと言えるのか?
中国共産党は)恥ずかしくないのか?」と厳しく糾弾した。

 
一方、台湾総統選に影響され、本土の民主化が前進するのかについて、専門家らは批点的な見方を示している。
前出の張濤氏は「市民の民主主義への渇望は北京政権にとって圧力になるが、中央政府が政治改革を行う日まで
道のりはまだ長い」と米VOAの取材に対して述べた。


→ http://www.epochtimes.jp/jp/2012/01/html/d14821.html



共産党赤い貴族達が人民を足蹴に跳梁跋扈している現状のシナ人民の不満は
爆発寸前みたいですね。 年間暴動数10万件以上がそれを物語っています。
まぁ、デモをしようが何をしようが、天安門事件のように、イザとなれば
人民解放軍が問答無用に実力で制圧することが分かっているので、尚更、台湾の
選挙が羨ましいのでしょう。
あと、この馬総統は、ハーバード大学留学時代の卒論が、尖閣諸島の台湾帰属問題
に現れるように、尖閣諸島に対して並々ならぬ意欲の持ち主です。
日台関係は良好ですので、よその国の領土に関心を向けないでもらいたいですな。