親中派路線を改める

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中国の強硬姿勢「裏目
国民党大敗、対台湾政策見直しも



台湾の統一地方選で野党の民進党が圧勝し、馬英九総統が兼任していた国民党主席を辞任すると
表明したことは、中国の習近平政権に大きな衝撃を与えたようだ。
馬政権との関係を強化しながら中台経済の一体化を進めてきた習政権は、馬政権の失速により、
対台湾政策の見直しを迫られることになりそうだ。



中国の対台湾関係者によると、中国当局統一地方選の前、「国民党が苦戦している」との情報
をつかんでいたが、大敗ぶりは想像以上だったとみられる。
選挙翌日の11月30日、中国国務院の台湾事務弁公室の馬暁光報道官は「両岸の同胞が両岸関係
の得がたい成果を大切にし、平和的発展を共同で守るとともに継続的に推進していくことを願う」
とのコメントを発表した。同関係者は「これは民進党に向けたメッセージだ」と説明した。

 


習政権は台湾との早期統一について、自分たちのスローガンである「中華民族の偉大なる復興」の
一環だと考えており、民進党に対しては「台湾独立の理念を放棄しなければ、相手にしない」との
立場を取ってきた。しかし、統一地方選での躍進により、民進党が2016年の総統選で勝利する
可能性が高まった。習政権は政権交代をにらみ、民進党の要人とのパイプ作りを急ぐ必要がある。




北京に駐在する台湾人記者によれば、統一地方選で国民党が敗北した背景には、サービス分野の市場
開放を定めた中台の「サービス貿易協定」の締結を強引に進めようとしたほか、習政権が香港の民主化
デモに対して強硬な姿勢を見せたことで、台湾民衆の間で「反中感情」が高まったことが背景にある。

 

しかし、中国メディアは今のところ、台湾や香港の問題について「偉大なる成果を挙げている」と
習政権を持ち上げている。当面の間、強硬姿勢を改める可能性は低いとみられる。

 


今後、台湾で中国と距離を置く民進党が影響力を拡大するのは必至で、中国とさまざまな場面で対決する
ことが増えそうだ。



→ http://www.sankei.com/world/news/141202/wor1412020045-n1.html


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一党独裁、国民圧政、自治区弾圧、言論の自由なし、汚職、粛清、
他国への傲慢な姿勢、他国領土・領海の暴力的侵攻、
大気汚染、土壌汚染、水質汚染 etc
誰がこんな国と友好関係を目指すのでしょうか。
それを目指した北京の狗・馬総統は国民から撃墜
されました。当然の結果でしょう。
台湾は独立国家です。北京の出島ではありません。
今後、台湾は親中路線から大きく舵取りを変えなければ
ならない事態になります。