新春競馬 展望【再掲】

競馬


[中山金杯(G3)]


昨日の御用始でお屠蘇気分も一気に抜けて、普段通りの生活に戻りました。
さて、東西で伝統と格式あるG3ハンデ戦中山金杯京都金杯が始まり
競馬人間にとっては安穏な1月1日の元旦よりも、1月5日こそが緊張と
期待に不安を抱えつつ参戦する“元旦”ですね。
競馬用語の中にある『金杯で乾杯!』といきたいものです。
経験則上、乾杯!が完敗!になる公算が大きくても・・・、です。


近年の中山金杯は、明け4歳のフレッシュな馬よりも、6歳〜9歳までの
ベテラン勢が優勢です。
が、ここは恐らく1番人気になるであろう◎コスモファントム(4歳)に
期待します。
2歳時には萩ステークスエイシンフラッシュを下し、
ラジオNIKKEI杯ではヴィクトワールピサの僅差2着、
続く京都新聞杯でも2着、
前走の中日新聞杯有馬記念で3着と好走したトゥザグローリーの2着です。
この世代を代表する馬の1頭になる可能性があります。
初の中山でも右回りに問題はありません。
もっとも、ダービー後の地方競馬巡業は不可解ですが・・・。
馬券は馬連でも手を広げて
4−(1・2・3・5・6・12・13・15・16)
中山芝(3320)のキョウエイストームに色気を感じたなら、枠連でも
いいかもしれません。 本線でキタら付きませんが。





[京都金杯(G3)]


ここはマトモならば、リーチザクラウン武豊騎手)とライブコンサート
(岩田康成騎手)の一騎打ちでしょう。
が、現時点での馬連3−4は15.7倍(am8:00)。
本番までにグッとオッズは下がるでしょうが、やはりG3ハンデ戦だけに
一筋縄ではいかないと踏んでいるファンが多いのでしょう。
京都金杯が千六になると、中山金杯とは違ってベテラン勢は苦戦する傾向が
あります。
が、ここは不可解なポカのあるリーチザクラウンよりも、この2走が光る
ライブコンサートを連軸に取ります。
馬券は馬連
4−(1・2・3・5・6・9・11・14)





[中山10R 初日の出ステークス]


ここは昇級は形だけで近走の安定した成績から◎デイトユアドリーム。
関西から強力な馬が遠征してきますが、この馬とて1600万下は
(0411)ですから、見劣りすることはありません。
成長著しい松岡騎手も自信を持って乗ってくれるハズです。
馬券は馬連
6−(5・10・12・13・14)