確かな野党も認める偵察衛星

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軍事偵察衛星 188億円を計上



円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」として閣議決定した2010年度
補正予算案のうち、内閣官房が「情報収集衛星の体制整備」に約188億円を計上
していることがわかりました。

 
情報収集衛星は、「安全保障」と「大規模災害などへの対応」を名目に導入された
事実上の軍事偵察衛星
昼間の晴れたときに地上の物体を監視する光学衛星と、夜や曇りでも使えるレーダー
衛星の2種類あります。
今回の補正予算で、レーダー衛星の「予備機を早期に開発する」としています。
今年度の情報収集衛星関連予算は約635億円。
これまでに総額7000億円以上の税金が投入されていますが、災害時の活用状況は
明らかにしていません。

→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-29/2010102904_07_1.html


専守防衛”とはいえ、生の情報(インテリジェンス)の他に偵察衛星
電子情報などによる情報収集と分析は必要不可欠ですよね。
もっとも、米CIAのような諜報機関や、FBIなどの公安捜査機関に
それらがもたらす情報を分析する機関が皆無なのが、日本の安全保障上
致命的な欠点になりそうですね。