拉致問題を担当する中井国家公安委員長は10日の定例記者会見で、
来年2月に東京で行われるサッカーの東アジア選手権決勝大会に
北朝鮮女子チームが参加することについて、
「拉致問題の担当としては制裁がかかっている段階なので、入国には反対だ」
と述べた。
→ http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/representative/news/20091210-OYT1T00703.htm
警察庁は北朝鮮をめぐる国際情勢について、ミサイル発射や
核実験強行の結果、強化された各国の制裁により
「経済難は継続している」と分析。北朝鮮が朝鮮労働党の機関紙
「労働新聞」などで日本政府の追加制裁を繰り返し「非難し」、
対日姿勢を一層、硬化させているとした。
そのうえで、日本国内では、朝鮮総連が「金正日将軍誕生記念日(2月16日)」
や「朝鮮民主主義人民共和国創建記念日(9月9日)」の記念行事に
日本の国会議員や著名人などを招待した事実に言及。