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[ジャパンカップダート(G1)]


オープン、それもG1を狙えるダート馬が揃っただけに
ダート特有の逃げ・先行馬、更に好位勢が集まりましたねぇ。
逃げ・先行馬が多いとハイペースを想定しがちですが、
隊列が決まってしまうと、案外、淡々としたペースになる
場合が多いですね。
しかし、そこはG1。このメンバーでは、そんなに甘い展開にはならないでしょう。
逃げた馬や番手追走組には、相当のプレッシャーがかかるハズでしょう。



目映りして仕方ない好メンバーが揃いましたね。
勝っても不思議ではない馬も、7〜8頭いますしね。
エスポワールシチーの充実度、先行力と自在性を身に着けた脚質
に期待します。
千八の持ち時計には少々不満ですが、千六で1.34.8(府中)なら
心配することはないでしょう。
佐藤哲騎手も自信を持って乗ってくれることも大事ですね。
馬連の相手ですが
サクセスブロッケン  ヴァーミリアン  マコトスパルビエロ  メイショウトウコン
シルクメビウス  ワンダースピード  ワンダーアキュート  への7点勝負。
1−4 で決まったら、それはそれで仕方ないでしょう。
穴でメイショウトウコンシルクメビウスの展開に利しての突っ込み
意外性のマコトスパルビエロ(安藤勝騎手)に粘りに期待したいものです、



しかし、“ジャパンカップダート”は世界競馬の位置付けとして必要な
レースなのでしょうかねぇ。
米国のブリーダーズカップが終われば、次はドバイが有力馬のローテーション。
顎足付きにして、この出走馬ではシラケるにもホドがりますね。
ベルモントステークスを勝った馬が出れば、面白かったでしょうが。
別に国際招待レースじゃなくて、単なるダートG1競走でもいいような気がします。