日曜競馬 展望

競馬

しかし、東京競馬場で行われるG1。
関東馬は1頭(グランドシチー)、関西馬は15頭。
芝以上にダート路線は、関西馬優位といけども、幾ら何でもこれは…。
関西馬の争いに場所を貸しているだけかよ。
美浦厩舎に猛省を促したいところです。



[フェブラリーステークス(G1)]



ここは、どう見ても4頭立ての競馬か。



ベルシャザール(C・デムーロ騎手)
新馬戦→ホープフルステークスを勝ち、スプリングSを2着(勝ち馬オルフェーヴル
ダービーはオルフェーヴルの(離された)3着。 そして菊花賞後に2回の長期休養。
2回目の休養後は脚元との相談からか、ダート路線に変更。
この作戦は大当たりで、6戦4勝(4110)で、JCダートまで制しました。
潜在能力としては抜けた存在ですね。
ただし、JCダートは名手ルメール騎手の技あり。
クリスチャン・デムーロ騎手も兄貴顔負けの腕達者ですので、鞍上が変わることを
余り気にする必要はないでしょう。



ホッコータルマエ(幸騎手)
昨年は10戦7勝(7210)交流G1を4勝。
昨年のJRA賞ダート部門に選ばれてもおかしくはありません。
今年初戦となった川崎記念(交流G1)を勝って、駒を進めてきました。
決め手にはやや欠くので、先行押切りに期待でしょうか。



ニホンピロアワーズ酒井学騎手)
2年前のJCダートの覇者。御年7歳なれど元気元気(笑)。
何故かホッコータルマエとは相性が良くありません。
しかし、前走の東海ステークス(G2)は、大楽勝。
他馬とは闘ってきた相手が違います。
問題は東京競馬場が初見参であり、ダート経験しかない点。
御存じの通り、府中千六のスタートラインが芝で、そこで勢いを
つけてダートコースに入ります。
そこで戸惑わなければいいのですが。



ワンダーアキュート武豊騎手)
8歳なれど、ますますお盛んで何より(笑)
2年前と昨年のJCダート2着、2年前にJBCクラシック優勝。
これまでの成績が(11・10・4・11)。堅実ぶりがウリの馬ですね。



問題は展開ですね。
エーシントップが逃げますが、内田騎手ですのでハナに立ってからは平均ペース
に持ち込むでしょう。 先行馬は揃ってますが、逃げたくはないクチですね。
先行組みのホッコータルマエニホンピロアワーズは決め手勝負は避けたいので
早めのスパートが想定されます。
差し組のワンダーアキュートベルシャザールは脚をため追い出すタイミングが
合えば差し切ることが可能ですね。



馬券は
3連単BOX
(4・7・11・15)24通り
馬連
11−(1・4・7・9・15)