日曜競馬 展望

競馬




[アメリカJCC(G2)]



以前は、メジロブライトスペシャルウィークなどが出走したAJCC。
最近はG1クラスの馬は、この時期は休養を取る関係で、中央開催のG2
には物足りないようなメンバーによる競馬が続きます。
それでも今年はフルゲート16頭に重賞ウィナーが8頭。
これでよしとしましょうか。
◎レッドイレヴンの素質に期待します。
米国の大種牡馬であるスマートストライク産駒(芝OK)にして、母は
グラスワンダーの全妹。 血統的には、もっと上を狙える器と観ます。
青葉賞(11着 1.0)・ダービー(12着 0.6)は体調に問題があったものと
思われます。 成績は(3202)で、上記2レースを除けば素質の片鱗が
伺えます。ここは一気にG2を制覇してG1路線をと厩舎側は考えている
ことでしょう。 
鞍上は北村宏騎手ではなく、ベテランで信頼感の高い柴田善騎手。
馬券は馬連で手広く。

14−(1・3・7・8・9・10・12・16)







[東海ステークス(G2)]



以前は、12月の今でいう阪神JF(G1)と同日に施行されて、レース名も
東海ウインターステークスというレース名でした。
場所は今と同じ中京ですが、距離がダート2300m のマラソン競争でした。
この小回り中京のダート2300m という条件が、面白かったですねぇ。
小回りでも早くスパートするとゴール前で交わされ、遅いと届かない、という
レースそのものと鞍上の駆引きが楽しめたものです。
阪神JFよりも、楽しみにしていた“東海ウインターステークス”でした。
さてリニューアルされて、この時期での開催で格付けも、ダート競争唯一のG2
ですが、距離は 1800m に変更されました。
どこででもやっているダート千八には、やや失望しました。
中京は改装して、ダートなら 2500m の競争が出来るハズなのですがね。
圧倒的人気でも◎ニホンピロアワーズ。57キロでの出走も魅力でしょう。
ホッコータルマエが出ない以上、この馬が中心視ですね。
馬券は馬連で手広く。

14−(2・4・7・8・9・12・15)