日曜競馬 展望

競馬


[フェブラリーステークス(G1)]


春のダート・マイル王を決めるこのレースに、エスポワールシチー
スマートファルコンというダート両横綱を欠いたのは残念ですが、
ここで嘆いていても仕方ありません。
今年は、例年と比べて“逃げ”というより、番手追走がベストの先行馬が
揃いましたねぇ。


こういう場合、一見ハイペースになりそうな予感も、案外、隊列が決まると
淡々とした落ち着いたペースになりがちです。
その先行馬の中でも、◎トランセンドの強さと堅実さで軸を取ります。
勿論、マイペースでの逃げがベストでしょうが、番手の競馬も問題ありません。
明日のダートは恐らく良馬場で行われるでしょうが、パサパサの力の要る
ダートではなく、程良く脚抜きのいい馬場になるでしょう。
今日のダート戦は、スピードの時計勝負の競馬になるかと思いきや
案外、時計的には早くはありませんでした。
勿論、面子と展開次第ですので、流石にG1競争ともなれば、平均的かつ
やや早めのラップを刻んで行くでしょう。
勝ち時計は1分34秒中頃と想定します。
府中の千六ですので、マイラーとしての資質に、千六以上の距離でも
通用するスタミナも必要ですね。
トランセンド横綱相撲で勝った場合、他の先行馬は潰れる可能性もありますので
相手候補は差し馬であるシルクメビウスに妙味がありそうです。
オーロマイスターは、フルゲートの最内枠で道中インに包まれ、直線でも
前が塞がる危険性がありますね。
馬券は馬連
12−(1・2・4・5・7・13・14・15・16)