日曜競馬 回顧

競馬

[フェブラリーステークス(G1)]


前半46.6− 後半48.8
千米通過58.7  勝ち時計1.35.4
(12.2 - 10.9 - 11.6 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.0 - 12.3)
やはり前半は早かったですね。前後半で2.2の前倒しラップ。
時計のかかる馬場で、千米通過が58.7は幾ら何でも早過ぎた…。
結果、後方2、3番手で追走した馬で決まりましたね。


シルクフォーチュンも完敗ながらも追い込んで2着は立派。
根岸ステークス組は、本番のフェブラリーステークスとは余り縁がない
データがありましたが、結果、根岸S組の3着・1着での決着。
トランセンドはどうしたのでしょうか?
向こう正面では、藤田騎手が押せども前に行けず…。
それ以上に分からないのが、エスポワールシチー武豊騎手。
ペースを読んだのでしょうが、実に中途半端な競馬でしたね。
まさか中団まで控える競馬とは想定外でした。
この馬は逃げるか2〜3番手追走という形ではないと力が出せない馬です。
強引にハナに立って、高速ペースではなく、この馬がハナに立てば
他馬は控えるでしょうから、この馬の本領発揮にすべきでしたね。
中団から差せる器用な末脚はないんですよ、この馬は。
先行して“肉を切らせて骨を断つ”のが、この馬の真髄。
トランセンドエスポワールシチーが不発だっただけに、何か消化不良の
レースでしたね。



http://www.youtube.com/watch?v=xRK98Y8Zpd0:movie,w500