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[札幌記念（Ｇ２）]
日本最大の馬産地である北海道。
そこで施行される中央競馬レースの最高峰が、この札幌記念。
しかし、国内最大の馬産地で「Ｇ１」レースが実施されないって
どうなのよ？
別に、この８月中・下旬に施行される札幌記念をＧ１にしろとは
言いません。
その代わり、少し突飛な意見ですが、宝塚記念を廃止して
６月下旬〜７月上旬に、ファン投票という宝塚記念のドリームレースの面は残して
施行を「札幌記念（Ｇ１）芝２０００ｍ」としてはどうでしょうか。
宝塚記念なんて、同じファン投票で選ばれる有馬記念（中山グランプリ）より、
何気に格下というか、有力馬すら休養等で出走を回避する傾向もありますので
施行を札幌に移しても構わないでしょう。
むしろ、放牧先が北海道の有力馬の参戦も見込めるかもしれません。
新馬戦こそ、アンライバルド（皐月賞馬）に負けはしたものの、
その後は怒涛の５連勝（重賞４勝、Ｇ１が３勝）のブエナビスタ。
２歳女王にして牝馬二冠を制した馬が、別定５２キロで出走すれば
人気になるのも当然でしょうかね。
ただし、
（１）古馬（Ｇ１級ではないものの牡馬重賞ウイナー相手）初対戦
（２）追込み一手の脚質に拘るものの、ローカルでは円周半径が
最大のコース形体
（３）マクリ＆追込みといっても、直線は２６０ｍちょい。
（４）追込みに賭けるなら、直線では大外に出すコースロス
（５）フルゲート１６頭立て
確かに先行馬が揃ってますが、上記の不安材料を抱えて今回も
マクリ一発が決まるでしょうか。
先行馬もそれなりに色気を持つ馬なので、ハイペースにはならないでしょう。
同世代の牝馬同士でさえ、結果的には僅差の勝利です。
大目標が凱旋門賞（札幌記念に負けても参戦予定）です。
ここはメイチの勝負ではありません。 多少の余裕残しでしょう。
この馬が人気を一身に背負う単勝１倍台ならば、人気を背負って、
結果「連対」を外す可能性が少なくないなら、他の有力馬に食指が動きます。
充実著しい◎ミヤビランベリ（福永騎手）に期待します。
サマー２０００シリーズという大目標があります。
ドリームサンデーを見ながら、無理なく番手追走、直線での抜け出しに賭けます。
オペラハウス（サドラーズウェルズ直仔）産駒ですので、洋芝は大丈夫です。
馬場の良悪は問わないものいいですね。
馬連の相手は
シェーンヴァルト ヤマニンキングリー サクラオリオン シャドウゲイト
タスカータソルテ ドリームサンデー ブエナビスタ マツリダゴッホ
一本被りの人気馬以外の馬から流すので、取りこぼさない事が肝要です。
ブエナビスタ（安藤勝騎手）のマクリが決まって勝ったならば、
素直に「ごめんなさい！」ですね。
[レパードステークス（重賞）]
これは、明日一番の楽しみなレースです。
前走・麒麟山特別（1000万下・ダート1800m・別定）をブッ千切りのレコードで
勝った◎トランセンド、一本被りの人気でも逆らえません。
あのレースはウインズ銀座で観てましたが、いやぁ〜驚きでしたね。
時計の出易い稍重馬場でも、直線半ばまで馬なり追走で、内田博幸騎手が軽く
気合を入れると、これまたほぼ馬なりで８馬身差勝ち。
３走前も不良馬場の京都で、１．４９．７と、先行してコンスタントに早い時計で
駆け抜けるのが魅力ですね。
乾いたダートでも馬格がありますので、そう気にすることもないでしょう。
馬連の相手は
アドバンスウェイ シルクメビウス スーニ スタッドジェルラン グロリアスノア
ですね。
ただし、トランセンドが期待通りに強い競馬で勝つとするなら、有力馬は全て潰されて
２着には気楽に乗れた伏兵馬の台頭もあるでしょうね。
実績的には相手の最有力はシルクメビウスですが、強きの吉田豊騎手がトランセンドを
負かしに出た場合、沈む可能性は低くはないと思われます。
