日曜競馬 回顧

競馬

[天皇賞(秋)G1]


前後半のペースが 59.1−59.1  1.58.2
多少ソフトな馬場を考えると、G1らしい平均ペースですね。
各馬ともペースに有利・不利のない、実力がモノを言う展開でした。


2番枠の◎ブエナビスタは中団で、名手スミヨン騎手は折り合いに専念。
絶えず距離ロスを考えて、インの位置取りに拘ります。
直線に向くと、何時でも前を捕えられる手応え。
先頭に立つと、あとは流すだけ。
スミヨン騎手は後方を確認したり横の大画面を観たりで、もう確勝を
得たのでしょう。 最後の30mは完全に流してましたしね。
しかし、偉い馬ですね◎ブエナビスタは。
これで全成績[8・4・3・0] 府中は[3・0・0・0]
ダイワスカーレットではありませんが、走れば必ず馬券に絡む
競馬ファンにとっては女神様でしょうかね(笑)
名伯楽・松田博資厩舎の実力でもありますね。
2着ペルーサは惜しかったですね。
ゲート練習をしたにせよ、また出遅れまして道中は後方待機。
最後は最速の33.6で追込みましたが、競馬が終わった後での
惜しくない2着。 スートさえ決められれば・・・。
アーネストリーは、ソフトな馬場で走り難い面があったかもしれません。
シンゲンは本調子ではなかったのではないでしょうか。




[東京ゴールデンプレミアム(1600万下)]


これだけ順当な着順で馬連1020円は美味しい馬券ではないでしょうか。
ノーリプライは出遅れた時点で試合終了。
◎インオラリオ(スミヨン騎手)のレースぶりは天皇賞(秋)よりも
安心して観ていられました。
2着のメトロノース内田博幸騎手)も然りです。
実力馬が実力を出せば、こんな結果になりますよね、そりゃ。