日曜競馬 回顧

競馬

[中山牝馬ステークス(G3)]

想定以上に馬場が乾いたようで、実力 No.1 のキストゥヘヴン
横山典騎手の好騎乗もあり、トップハンデをモノともせずに快勝。
これで引退なのが勿体無いくらいの激走でしたね。
4コーナーでインから先行馬に取り付いた時には、
「あぁ、勝つのはこの馬か…、乗れてる横山典だしな…。」
しかし2着のピンクカメオとは…。


後藤騎手は、納得のいかない競馬が続いたので、
全能力を引き出すように、初めから逃げるつもりだったそうです。
つまりG1馬の能力を何とか引き出そうと、そういう事でしょうか。
終わってみれば、G1馬同士のワンツーで万馬券
ま、こんな性格のレースなんでしょうね。



[フィリーズレビュー(G2)]

先週もそうでしたが、この開催の阪神芝は外が全く伸びませんねぇ。
1着〜3着までは、結局インを通って先行した馬3頭。
圧倒的な1番人気で、大外を周って4着に終わったミクロコスモス
まで3着馬から3 1/2 ですので、如何にインを通った先行馬に有利な馬場かと
いうことでしょうか。
しかしながら、予想以上に中味のある競馬でしたね。
勝ち時計:1.22.4
良発表と雖も、渋った馬場です。
8R500万下・1600m 1.37.2(35.8)
9Rの2400mではスローペースもありますが、2.29.7。
相当、力を要する馬場なことは違いありませんね。
そこで、1.22.4の時計は立派ですよね。
本番でもワンカラットアイアムカミノマゴは楽しみな存在になりそうです。
能力で圧倒するブエナビスタが後方から大外を回して、
ワンカラットが先行してインを突いて…。
可能性としては少しはありそうな話じゃないでしょうか。
ミクロコスモスは所詮、こんなものかもしれません。
前走の直線不利も、言いかえれば馬群を抜け出す一瞬の脚が無かっただけのこと。
ネオユニヴァース産駒といえども、評価は下げざるを得ませんね。



[阪神10R]

本日一番の勝負レースでした…。
武豊騎乗の4歳フォーティファイドの1番人気は予想通り。
ならば! ここは歴戦の古馬が返り討ちにしてくれるわいッ!
そこでピサノデイラニを◎に抜擢。
直線途中までは、『貰った!』でしたけど ・・・・・。 
緩みないペースを先行して、最後は脚が上がってしまいましたね。
ペースは早くはないのですが、息を入れる機会がありませんでした。



しかし、今日の中山はトリッキーな馬場だったハズなのですが
1番人気が絡む堅いレースが多かったですねぇ。