[NHKマイルカップ(G1)]
いや〜、東京の芝はどうにかならないの?ローラーかけた?
こんな馬場では、馬の脚が悲鳴を上げてしまいますよね。
って、どんな馬場? 超高速馬場!!
今日の8R 1000万下平場の芝 1400m の勝ち時計が 1.20.0!
これって京王杯SCですか、と問い合わせたいくらい。
勝った馬も逃げ切りで強かったけれど、2〜3着馬も先行して
流れ込んだ馬たちです。
今の東京の芝コースは、先行出来ないと、少なくても4角で
前を射程圏(11RのCルメール騎手)に入れておかないと
勝負になりません。
NHKマイルカップの評価は難しいですねぇ。
荒れると思えば堅く、堅いと思えば荒れる、そんな個人的感想。
堅い傾向は、過去10年で1番人気が6勝している点。
荒れる傾向は、過去10年で1番人気が勝たなかった年は3着
以内もなく、二桁人気馬が9頭馬券に絡んでいる点でしょうか。
もう馬の力もそうですが、騎手の腕を信じて本命はタワーオブ
ロンドンに進呈します。
この馬の強さは、各専門紙・スポーツ紙の賢筆に任せまして
ここでは割愛。
ただ一点。この馬の強さは2歳時よりも心身ともに成長している
点にあります。
タワーオブロンドンを夏のアスコット3歳マイルG1へ登録したのは
馬主がゴドルフィンに正式に変わったからでしょうか。
St.James Palace Stakes(G1)で走らせてみたいですね。
この馬がこのレースに出るとサンスポで見た時に「◎」候補
でしたね。前走のクイーンカップが秀逸。
テトラドラクマの前走は、1000m 通過が 57.8 という
ハイラップを刻み、最後は 11.5-12.4 と上がりはかか
りましたが、厳冬期のマイル戦の 1.33.7 という時計は
自身が作り出したものだけに、価値はあります。
展開の違いはあれ、同開催の東京新聞杯よりも優秀ですね。
前々走のフェアリーSは、中山千六フルゲートの大外枠
だけあって、道中に脚を使ってしまい、伸びませんでした。
この馬が平均的に早いペースで走り、後続馬がなし崩しに
脚を使わされたときが見物ですね。
東京芝千六(2100)と3回走っていることも味方にします。
そのテトラドラクマを2回負かしているのがプリモシーン。
桜花賞は出遅れと道中の不利が全て。でも完調でも上位3頭までは
苦しいか。カツジも一皮剥けた感触でしょうか。
栗東所属騎手で一番信頼に足るのは、Cルメール騎手ともう一人
川田将雅騎手ですね。 実にソツ無く安心して見てられます。
パクスアメリカーナも前走はインで窮屈になった競馬ですね。
穴ですが、同一厩舎(馬主)2頭出しは人気薄から、ではありま
せんが、内枠のファストアプローチとフロンティアは押さえます。
戦ってきたレースと相手関係が糧となるかもしれません。
3連単軸1頭ながし
7→(1・2・3・4・5・9・10・11・16)
3連複軸1頭ながし
7−(1・2・3・4・5・9・10・11・16)