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『ウオッカ、前哨戦は5着…本番に期待』
ドバイデューティフリー(28日、ナドアルシバ、G1、芝1777メートル)
に出走予定のウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、
前哨戦となるジェベルハッタ(G2、芝1777メートル)に
武豊騎手騎乗で出走。5着に敗れた。
ウオッカは好スタートから好位置につけると、内を通って4、5番手で直線を迎えた。
武豊騎手の手綱は動くことなく、楽な手応えだったが、勝負どころで前が開かず、
満足に追うことができなかった。
結局、後ろからきたインボンギにも差され5着。なんとも消化不良のレースとなった。
勝ったのはA.ビン・フザイム騎手騎乗のバリオス(牡6歳、W・サプル厩舎)。
直線でウオッカが動くに動けない状況の中、外から一瞬で抜け出し、
最後は2着に約1馬身の差をつけゴール。
着差よりも強い内容で、本番でもウオッカの強敵となりそうだ。
レースには、昨年のドバイデューティフリーの覇者で、シンガポール航空国際Cも
制したジェイペグも出走していたが、2着に終わった。
ウオッカは昨年、ドバイデューティフリーで4着に敗れており、リベンジに向け、
結果を出しておきたかったが、休み明け、長距離輸送を考えれば、悲観する内容ではなく、
本番に期待できる走りを見せた。
ドバイワールドCを目標にしていたライバル・ダイワスカーレットが衝撃的な引退となった今、
ウオッカが無念を晴らすことができるか、注目が集まる。
→ http://www.sanspo.com/keiba/news/090306/kbd0903060838000-n1.htm
敵地の乗り込んで、牡馬相手に57.5キロの斤量は辛いよなぁ。
まぁ、本番に期待しましょう!