日曜競馬 回顧

競馬


[毎日王冠(G2)]


◎スタートをキメ、スーっと先頭に立ったウオッカ
というか、明確な逃げ馬不在の中では、二の脚からの
スピードの違いで自然とハナに立ちます。
多少、折り合いを欠き気味だったでしょうか。
それにしても絶好の良馬場を考えれば、余りにスローな展開。
60.0 → 45.3(33.6) 1.45.3
千米通過が60.0では、ちょっとスローに落とし過ぎた
感じがしますけど …。


直線では少なくても、あと1Fまでは持ったママで楽勝かと思いきや、
後から“この1頭” とばかりに、ピッタリとマークされた
カンパニーにあっさり交されてしまいます。
横山典騎手のマーク屋としての狙いは、ホントに怖いですね。
武豊騎手の判断かどうなのか、ほとんど無抵抗でしたね。
それにしても、パドックから大人しかったでしたけど、
走っていたウオッカには、何か覇気というものが
全く感じられず、淡々と走っていたように見えました。
何よりも、負け方が悪かったですねぇ。
2着で責任を果たしたとはいえ、馬券以上に、何か、ガッカリでしたねぇ。
ウオッカを観にきた人たちも、消化不良感は拭えないでしょう。


1着 カンパニー 8歳牡馬 58キロ
2着 ウオッカ 5歳牝馬 57キロ
3着 ハイアーゲーム 8歳牡馬 57キロ


活きのいい3歳、4歳馬よ、出て来い!


追伸
3着のハイアーゲーム(8歳・木幡騎手)は立派!
キングカメハメハハーツクライなどと同期。
大久保洋吉厩舎が離さずに自厩舎に置き、果敢に重賞に挑戦するあたり
まだまだ力はあるのでしょう。
カンパニーもこの血統で、よく頑張ります。
ホントに馬主孝行ですね。




[京都大賞典(G2)]


天皇賞(秋)への出走には、例え6月半ぶりだろうと
59キロを背負おうと、ここは勝たなければ出走が叶いません。
陣営としては単なる叩き台ではなく、勝ちにきた仕上げでしたね。
鞍上の内田博幸騎手も自身があったのでしょう、この馬の競馬に
徹しましたね。この馬が一番その力を出せる競馬。
流石、菊花賞馬ですね。 貫禄勝ちですね。
スマートギアは後方一気の、彼の得意技が決まりました。
展開も味方しましたね。
ジャガーメイルは、上位入線馬に対しては、力不足を認めざるを
得ませんね。
ただ、オーケンブルースリにとっては、府中の二千は少々距離不足な
気がしますけど。




[相模湖特別(東京9R)]


前走の上総特別(中山・1000万下・千六・勝ち時計 1.32.0)で、
僅差の 1.32.3 で乗り切った2頭での決着。
中心は、上総特別5位で乗れてる北村宏騎手騎乗のフォーチュンワード。
▲には、同レースで3位に入ったショウナンアクロス。
ちょっと外枠が割引で▲でしたが、1600万下でも好勝負した馬ですので
もう少し枠順が右なら、◎だったかもしれません。


[,w300]


この決着で 馬連8−14  4,300円

しかし、以外に付きましたねぇ。 2,000円程度かと思いました。
美味しい中穴馬券でございまして、本日のプラス収支に役立ちました。




[藤森ステークス(京都10R)]


もう少し粘れなかったのかよ、スーサンライダー(和田竜二騎手)よ。
後続から突っつかれることもなく、マイペースの逃げだけに、
例えアドマイヤゴルゴに大外一気をキメられても、シーポラリスには
ゴール寸前で交わされちゃダメだろ …。 
ああ、痛かった。 まぁ、これも逃げ馬の宿命でもあるのよね。