日曜競馬 回顧

競馬

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[ジャパンカップ(G1)]


ウオッカ、そして角居厩舎は立派としか言いようがありません。
常に“世界”を視野に入れている同厩舎にとっては、
このジャパンカップが秋の最大目標ということは従前から噂されて
ましたね。 恐らく、噂ではなくそうなんでしょう。
この一戦は是非とも勝ちたい! 
リズムがイマイチの名手・武豊騎手から、折り合いを付ける名人
である名手・ルメール騎手への交代劇でした。



道中のラップは前後半同タイムの緩みない厳しい展開でした。
そこを先行して直線では一時は付き離して、最後は後続を凌ぐという
誠に強い内容でした、ウオッカ


12.7 - 10.5 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 12.3


前半6F:71.2(1.11.2)
後半6F:71.2(1.11.2)
勝ち時計:2.22.4(レコードと0.3差)


まさに、平均的に緩みないペースに中で、馬の底力が試された結果でしたね。
ウオッカ、日本競馬史に燦然と輝き残る名牝、いや名馬ですね。



2着のオーケンブルースリ、惜しかったですねぇ。
ペースと展開を読んで、4コーナー最高後からの直線一気 ・・・。
一瞬、決まったかと思いきや、同タイムでハナ差届きませんでした。
菊花賞馬、底力はダテではありませんね。
名手・内田博幸騎手、今後も騎乗依頼が増えそうですね。



3着レッドディザイアも大健闘です。
53キロとはいえ、2.22.6 で3着はは立派ですねぇ〜。
今年の3歳牝馬のレベルの高さを改めて確認しました。
松永幹夫調教師も満足でしょう。



スクリーンヒーローは、道中いい感じだったんですけどねぇ・・・。
本調子ではなかったのでしょうか。



馬券はハズしましたが、いい競馬でした。