日曜競馬 回顧

競馬

[安田記念(G1)]


いやはや、まさに Real Impuct!でしたね。
これまでのレースぶりから、まさか先団で番手の競馬をするとは思いもよりませんでした。
それで、2着がストロングリターンですので堀厩舎(美浦北)丼でした。
堀厩舎の快挙の安田記念でしたね。


戸崎騎手がリアルインパクトを先行させるのは「中団やや前」の厩舎の指示を守った
からですね。 優勝した陣営の作戦勝でしょうか。
戸崎圭太騎手のファインプレイですね。 勿論、馬も頑張りました。
レースのラップですが、
千米通過57.0 前後半が45.4−46.6=1.32.0ですので
まぁ、少しは前傾ラップですが、差が1.2しかなく、このメンバーであれば
平均ペース、それも緩みの無い平均ペースでしたね。
シルポートも、出来れば58秒程度で抑えたかったのでしょうが、
G1戦は、そこまで甘くありませんでした。
[12.3 - 10.7 - 10.9 - 11.5 - 11.6 - 11.2 - 11.6 - 12.2]
ラスト3ハロンが 11.2→11.6→12.2 ですので、底力が試されたレースでした。
リアルインパクトは血統に、これまでの優秀な成績+斤量有利だったのですが、
それらは全て同世代対決とのもの。
これが必要以上に人気を落とした結果でしたね。
直線でストロングリターンスマイルジャックが猛追した時には、もう時既に遅し。
リアルインパクトを捕えることは出来ませんでした。
3歳で安田記念といえば、スピードワールド的場均騎手)が不利を受けての3着
という成績がありますので、同じ3歳馬、軽視は禁物でしたね。
アパパネの位置取りは、リアルインパクトのちょい後ろで、絶好の位置取りで
競馬をしたのですが・・・。0.2差ですが、掲示板すら外してしまいました。
やはり、前走1.31.9で走った中2週では、目に見えない疲れが残って
いたのでしょう。 反動が出てしまいました。
ダノンヨーヨーは出遅れた時点で試合終了。
しかし重症なのはリーチザクラウンパドックではこの馬ほど大物感を漂わせる
強そうに見える馬もいないのですが・・・、ブービーの17着。