[マイルチャンピオンシップ(G1)]
46.3 → 46.3 : 1.32.6
前後半が全く同じラップを刻む、G1らしい緩みのない平均ペース。
まぁ、そうなりますと、結果的には背負った人気に枠順と位置取りが全てとなりますね。
勝ったブルーメンブラッドは4番人気でしたが、そこは気楽な挑戦者で臨めます。
終始内側を通って、4角手前でも仕掛けずに直線に向いてからGOサイン。
上手くいく時は上手くいくもので、アドマイヤベガ譲りのキレのスピードに乗ったところで
内側がスッポリ空いたのは運もあったか?
余談だけど、これは日本の騎手の甘さです。
海外の競馬、そう、例えばWSJSで外国人騎手が内を空けますか?
空けませんよね、絶対。 ま、それは兎も角、吉田豊騎手の内を突く賭けが功を称しました。
結果的に、好騎乗でしたね。 でも、それも人気を背負わなかったから出来たこと。
あとは、吉田豊騎手との相性でしょうか。これで3戦3勝。
それにしても、この秋G1戦線では牝馬が元気ですね。
スプリンターズステークス、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップと、
牡牝混合戦では皆な牝馬が勝ってますもんね。
で、大本命◎スーパーホーネットですが、敗因は勝馬とは正反対ですね。
好スタートをキメたものの、ハイペースでも無いにも係らず、何故か後ろに下げる。
毎日王冠のように中団より前で、虎視眈眈ってイメージを持っていたんですけどね。
ゴチャついて不利を受けるのを嫌がったのかな。
4角も大外の大気圏外をブン回して、3/4馬身届かずの2着。
上がりが勝馬と同じ 33.9 では、差し切るのは物理的に不可能ですよね。
う〜ん、大事に乗り過ぎましたね。
横綱相撲で押し切れるほど、この面子では能力が抜けていたワケではありませんでした。
配当は馬連990円。 ま、取りガミを避けられただけでも、良かったですかね。
ファイングレンは見せ場たっぷりの3着は流石でしたね。
G1馬の看板はダテではありません。
カンパニーは、横山典騎手は前に付けたかったようですが、馬が行きたがらなかった
ようですね。 こちらは、G1の壁というか、G1は家賃が高いようです。
スズカフェニックスは見せ場なく、キストゥヘヴンは直線平坦より中山・阪神のような
芝と直線で坂があった方が向いていますかね。
それにしても武豊騎手の不運なことよ。落馬負傷のため右尺骨骨幹部骨折。
ホントに何とも不運なシーズンですね。
今日のヒット作は、明日も中央競馬があるため、東京・京都の最終をパスしたこと www
分からない難解なレースは無理して買う必要はありませんね。
さて、これから明日の福島・京都の前日予想をしなきゃ・・・。