医療崩壊、身近な出来事です ...

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wikipedia:医療崩壊


実は、先週の月曜日から老健に入所している母親が体調を崩しています。
37度〜38度台の発熱を伴ってまして、本来ならば従来通りに老健施設の“親会社”にあたる病院に
入院すべきところなんですが、実は満床状態が続いて入院が出来ませんでした。
まぁ病院、それも急性期内科病棟の稼ぎ時は、勿論冬場なんですが、この時期に満床状態が続くのは
珍しいそうです。 因みに入所している老健施設からも既に5〜6人が入院中ですので
季節の変わり目で体調を崩したお年寄りが多かったのでしょうか。
本日、何とか1床空きまして、明日から入院出来ることになりました。
でも、抗生剤が効き始めたのか、免疫機能が活発になったのかは分りませんが、
熱は下がって来てるんですけどね ...。 ただ油断は禁物ですね。
検査も含めて、この機会にちゃんと治癒した上でリフレッシュして欲しいものです。



それにしても、入院の必要に迫られていながら入院出来ない事態とは、これ如何に!?
他人事のように思っていた “医療崩壊” が現実のモノである事を実感しましたねぇ。
仕事上で病院と繋がりがあるので、医療機関・医療従事者の苦境は、多少なりとも理解してます。



社会保障費や医療費を削り、医師数の抑制を図り続けてきた、結果なんですけどね。
道路特定財源を職員のタクシー代だの、無駄な公共事業に費やしている現況を、見なおして欲しいわ。