驕れる者は久しからず?

競馬

bakenshikabuya2008-01-20

いや別に、土曜日の競馬で少し勝ったぐらいで、
日曜日に驕った気持ちになることは流石にありませんが ...。
逆に、勝ったりすると、この運は「何時まで続くか ...」と、考えるくらいですね。
何時まで続くどころか、その運は土曜日の1日だけでしたけど ...。



[京成杯(G3)]
マイネルチャールズは、勝負根性の強さを見せつけてくれました。
直線であの狭いところを、他馬と接触しながら、よく割って出て先頭ゴール出来ましたよね。
ブライアンズタイム産駒の良いところが出ました。
全姉・マイネヌーヴェルは、同じくホープフルステークスフラワーカップ
制しましたが、その後は「?」でしたねぇ。
さて、弟はどうでしょうか?
ベンチャーナインは、野路菊ステークス東京スポーツ杯での走りは
特に末脚が目立っていたんですけどね。 それに、野路菊S はレース自体が良かったですね。
う〜ん、気にはなっていたものの、印は回りませんでしたよ。
アポロマハル、可哀想なことをしました。 合掌。



[中山9R 初春賞]
◎ウィズインシーズは、外枠を活かしたマイペースの競馬でしたね。
リボンノキシはハナを切れただけに、最後まで粘れましたね。 
流石にラスト50mあたりで脚が上がりましたけど。 
この組み合わせにしては美味しい馬券じゃないでしょうか。
ファルカタリアは、やはり枠順が禍しましたね。 
タラレバは禁句ですが、もし外枠を引いていたら、この馬が勝っていたでしょうね。
それ程、中山ダート1200 とか 京都ダート1400 等は枠順がモノを言いますね。



[日経新春杯(G2)]
結果的には、◎アドマイヤジュピタの力負けですね。 +16kg も響いたでしょうしね。
この面子で、2.27.4(37.4)ですから、軽いハズの京都芝も厳冬期を迎えて
見た目にもボコボコしてますので、相当力を要する馬場になっていたようですかね。
アドマイヤモナーク安藤勝己騎手)は、道中後方待機から4角までに中団まで押し上げ
直線で抜け出す、何だか横綱相撲ですね。
ダークメッセージ武豊騎手)は、後方直線一気に賭けて、お約束の2着。
この競馬に徹する限り、着はあっても取りコボしは仕方ありませんね。



[京都12R]
◎デマイントイドリバー(武豊騎手)、スタートで出遅れて試合終了。
レースが行われていた 1.52.4 の間、実にツマラナイ時間でしたよ。
こういうのって、最悪ですよね。 
突っ込んだレースだっただけに、あー、気分悪いッス、涙目状態。
やはり、サラブレッドにとっては “連闘後の次”は鬼門かもしれませんねぇ。
馬には目に見えない疲れが残っているのでしょうか。



ま、結果的には、土曜日の勝ち分がモノを言って、日曜日はマイナスでしたが
週末トータルでは若干の勝ち越し。
この時期は、やはり芝のレースでは勝負し難いですよね。
レース数自体が少ない上に、登録数が多く、結果除外ラッシュで、ローテーションが
難しく、馬の体調も出たトコ勝負になりがちですからねぇ。



『あとの祭り 指の値段』(渡辺淳一著・新潮文庫)を読了。
週刊新潮にて連載されていた同氏のエッセイ集です。
当時の時事ネタを中心とした、渡辺氏の考え・感想を中心とした内容です。
たまには、このような肩の力を抜いて読めるエッセイはイイですね。

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